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「釣井」のこと:みやじま町家通り、西詰界隈・・

古井戸・町家通り西詰


 この井戸の左隣は、もろに上河内毛糸店さん、、、。 

 この井戸の右は、直に三叉路のトンネル方向、、、。

 どのみちここは、宮島町家通り西詰である。

 そう、
    この井戸の右手道路は、トンネルに通じているのである。

<下記添付画像マップに赤鉛筆で鍵印を付けた位置=古井戸>
070430d

 何度も申上げたとおり、この場所は「みやじま雛めぐり」期間中に、都合3回以上も行き来した地点なのです。

    だから、
                気になって仕方がない、、、。

 この古井戸、まだ使えるのかどうか?


 「上河内毛糸店」の女主人さまにお聞きしてみた。

 十分に使える、飲み水にはしていないけれど生活用水として、今でも使っているとおっしゃるから驚いた。

070502c

 上添付画像をクリックしてご覧頂きたい。

 すでに紹介済み画像「上河内毛糸店」を西側から撮影したものであるが、画像の右端には「井戸の由来」を書き記した白い看板の端をかくにんできる。 すなわち、上河内毛糸店さんの隣に在る「古井戸」なのです。

 今も尚、江戸時代から伝わる「古井戸」の現存。 21世紀の今現在にして「活きた古井戸」を使用している「宮島の町家」の姿、しかと観たり!


 かくして宮島の歴史の1ページ、解明できた。

 海上交通の要衝、海の宿場街「宮島」に必要不可欠な上水は、複数の井戸掘削により確保されたのだ。 いくら弥山に象徴される豊かな森林資源により蓄えれた地下水豊富といえども、地下水を見逃しては於いても役に立たない。 ならば河川から水を供給しようと思っても、宮島にはまともな河川など存在するはずもない。
 宮島に於ける飲料生活用水の確保には、それなりの苦労と努力のたまものあってこそ実現した歴史事実は、これで明らかとなる。 人為的人工的「人の知恵と汗」在ればこそ実現した水に関わる「宮島の歴史」の片鱗を知った。
 井戸堀の進む以前の宮島は、瀬戸内海に散らばる他の島々同様、水不足に悩まされ続けていたらしく、(解説によると)江戸時代に、他地域から宮島に渡ってきた「誓真」と称する僧侶により、井戸掘り技術を伝えられ、10ヶ所あった井戸のうち、現存するものは4箇所。 その一つは、なんと「この古井戸」であるというから驚いた、、、。
 
 「看板」には井戸堀の由来その他、歴史的経緯を説明している。 

 撮影当初、これら説明内容を見落としている。

 見落としたからこそ、インターネット検索をかけた。 かけたところ、なんと歴史的背景の詳細開設されたものに出くわした。 かくも容易に資料集可能とするネット検索は、たいへんありがたい。 

 かくして不肖トーマスの無粋な説明は不必要にて「もうゴメン」! さすが地元の専門家による詳細仔細行き届いた「ご説明」はかくも明瞭にて、以下引用文をご参照頂きたい。


  <・完・・>


 (投稿:執事のトーマス) 


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           -------------------------------------------------------------

 添付資料出処:大野町青年商工会ホームページより・・
(加筆及び文章修正、一切無し。原文のまま記載しています)

《資料-1》
『誓真』(web大野通信より抜粋)

せいしん070502a 僧誓真(seishin)は寛保2年(1742)に生まれています。誓真は姓を村上氏といい、伊予の人で広島に移住して来て米商を営んでいた。誓真は感ずる所が有り、若年で宮島に来て光明院第十六代の住職了単上人に会い剃髪して法義を受け、その後数年して寺を出て、当島の神泉寺(時寺とも言う)の一庵、竹林庵に居を結んだ。修行を重ねるうち、島民の生活が少しでも豊かにをる方策はないものかと思案をめぐらし、多数の参拝客が訪れる宮島にこれといった土産物がないことに着目して、弁財天の琵琶にヒントを得た杓子づくりを思いつきます。
 生来、手先きが器用だった誓真は自ら範を示しながら杓子の製作技術を島民に教え、普及に努めました。その労が実を結び、宮島杓子は実用品としてばかりでなく「敵をメシとる」という縁起ものとして全国に知られるようになったのです。

 誓真はまた道路の改修や溝渠の開削なども行い、水不足に悩む島民のために掘った井戸は現在も誓真釣井と呼ばれて島内五ケ所に残っています。光明院の境内近くにはその遺徳をたたえた誓莫大徳碑が建っています。

furuido070502a


   《資料-2》

   『誓真釣井』(web大野通信より抜粋)

 江戸時代の島民の生活に重要な影響を与えた人物に僧誓真がいます。

 誓真は、水ききんに悩む島民のために数多くの井戸を堀っています。

 「誓真釣井」と呼ばれるこれらの井戸は10ケ所の内、現在4ケ所残っており、水脈の枯れることなく島民の生活にうるおいをもたらしています。

 こうした誓真の業績に対して、島の人たちは現在も彼を「宮島の恩人」と呼び、遺徳をしのんでいます。



    (抜粋・引用、終り)

Comment

[449] >錦川鯉さま・・

コメントありがとうございます。
女社長様からご紹介頂きいた貴ホームページ、既に一昨年前にお伺いしています。
この度は拙ブログ「旅遊亭」にお越し頂き、誠にありがとうございます。
あらためて宜しくお願いします。

[448] 誓真釣井

はじめまして
噂話しを見つけたので参加させていただきます。

下記をごらんください。

井戸人HP/投稿日2008/10/23錦川鯉/誓真釣井
http://butler13thomas.blog93.fc2.com/
http://ido-jin.net/cgi-bin/bbs18/bbs18.cgi

http://hc2.seikyou.ne.jp/home/n-koi/
ドイツ・オーストリアの珈琲文化と水
http://hc2.seikyou.ne.jp/home/n-koi/doitutaidan.html

[50] >女社長さま・・

コメントありがとうございます。

>もし宮島の井戸についてお知りになりたければ 錦川鯉氏のHP:・・

ありがとうございます。

おおいに参考にさせて頂きます。

水には、たいへん興味あります。

コーヒーを頂くにも、なんだか珈琲に合う水の良し悪しあるようです。
体験的実感として、なぜか英国と香港で飲んだコーヒーの味は芳しくなく、彼の地に至り滞在中は平素飲まぬ紅茶を頂くこと習慣になってしまいました。たぶん、だから英国人は「紅茶」を好んで飲むのか? 彼ら住まう環境には、たぶん紅茶に合う水しか無く、そのせいであろう!等々、自分勝手に判断しています。しかしドイツやイタリアの土地では、コーヒー飲める。彼らはたぶん、その土地の水に合った珈琲を巧く調合しているような気がしてなりません。
いや、その実、「広島の名水」(宮島からスタートするか?)なるもの、文献のみならずフィールドワークによって検証したいと思いながら、かれこれ10年以上も何も活動していない「体たらく」なのです。
この記事ではあまり突っ込んでいませんけれど、水に関しては、たいへん興味持っています。
早かれ遅かれ、一度宮島の湧き水や井戸水の水質検査をしてみょうかと考えていた矢先にnishinayaさんからご指摘を受け、大いに気分高揚しているところです。
こうなったら是非一度、直接お会いし、まずはご挨拶! ご挨拶済むなり、たんとうちょくにゅうに今後とも引き続き「ひろしまの諸々」ご指導いただきますよう、お願いに参上いたします・・・

そして、
広島のこと知らなさ過ぎる不肖トーマスの広島県探訪記、不足を補ってくだるようあらためて宜しくお願い申上げます。

[49] 宮島の井戸について。

町家通りについてのお話楽しませていただいてます。

きょうの井戸についてのお話は以前、錦川鯉氏と宮島散策した時にあれこれ教えていただきました。

もし宮島の井戸についてお知りになりたければ
錦川鯉氏のHP:
http://hc2.seikyou.ne.jp/home/nkoi/tiku/hatukaiti001.html
御参考になさるのもよろしいかと・・・

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