広島市内徘徊録 (2) :広島城址 界隈

20130220a
<画像>『広島城天守閣』
(撮影日時)平成25年2月17日Sun.
(撮影場所)広島市中区、広島城の北(広島市立基町高校南側)より撮影
(撮影機材)iPhone4S付設カメラ
(撮影者) トーマス青木


いきなり言葉の定義をすれば、
 1) 両手に何も持たず、
 2) マイペース且つ無心で、
 3) 歩くことに専念する…
こと、等々を、
をウオーキングと云う(のであろう)と、勝手に定義付けしている。

 そう、単純にウオーキングの目的で外に出るのが一番健康に良いけれど、この季節はまずい。 なぜならば、肺臓器機能不振にて酸素補給しなければならない私にとって、外気温が10℃以下の時は酸素呼吸に困難をきたす。 酸素の取り込みが悪いと心臓への負担が掛りすぎて全身に悪影響を来す。 自分自身の体験且つ体感上、想像以上に内臓の働き衰え劣化し、さらには簡単に、全身の筋肉劣化を助長する。 この冬の体験体感上、あらためて気付いた。
 ならば街中散歩しかなく、酸素ボンベをリュックに背負い、酸素ボンベの働く時間内限定にて、本屋さんなり喫茶店なり古本屋にしけ込むなり、等々するのがベターである。と判明した。
 (酸素ボンベを引っ張りながら、『カニューラ』というビニールチューブを顎から鼻の穴にくっ付けて歩く。という、見るからに身体障害者的外見を晒す自らの姿を想像しつつ、数か月前までたいへん恥ずかしかった。このところ背に腹は代えられず、徐々に慣れています……)
 いはゆる本格的なウオーキングは、少し暖かくなるまで無理せずに、暫く休憩することとした。
 さりとて、
 雪や雨さえ降らなければ出来る限り外出し、街中を徘徊するほうが快適なのだ。 等々、、、ふと思いたって先日(2月17日)、広島城に行った。

 表題の広島城画像にこと、まずは撮影した場所を云えば、天守閣からお濠を渡って北堀端へ渡り、現広島市立基町高校と白島城学校の間辺り、東北東の位置からレンズを向けた。
 立ち位置とは少し西にずれるけれど、
 原爆で焼け崩れて消滅した広島城本丸の哀れな姿を記録した写真が銅版画として張り付けてある。

20130302b
  <銅版碑>設置場所:広島城天守閣北側 

 観れば、なんてことはない。
 昭和20年8月6日に広島市内全域が原爆で吹き飛ばされ焼き尽くされたのだ。最近何故か市内の要所要所に『この類の銅版画』が貼付けられ、撮影当時の解説が日本語と英語で(銅版画に)書き記されている。 原爆で壊された広島市内の建造物跡を、歴史として残すのが目的なのであろうけれども、広島市には原爆投下1945年以前の歴史も在る。ならば、昭和時代の前期、さらに大正時代、明治時代から明治維新を経て江戸時代にさかのぼれば、そこには滔々と広島の近世史が横たわっているはずだ。
 どうもいかん(良くない=広島弁ですか?)。
 原爆で市中が破壊されてしまったのをいい口実に、広島の近代史(1945年以前)に頬かむりさせ、ミザルキカザルイワザルの三点セットで(中世から近現代の歴史に蓋をして)黙って押し通そうとする不逞の輩が歴史を掻き消しているように思えてならない。 原爆投下以前にあった広島市の近・現代史を次世代に語り継ぐことなしに、原爆で破壊されてからそれ以降に造り上げた平和都市広島の虚像や国際都市Hiroshimaの虚構ばかりを並べたてては歯が浮く。 そんな地方都市に成り下がってしまいつつある広島市の文化的体たらく加減と按配に、歯止めをかけなくてはならない。
 何度かブログで触ったけれど、原爆の落される前のこと、すなわち第2時世界大戦の敗戦以前に存在する広島の歴史を紐解きたければ、いちどあらためて広島城に赴き、天守閣内のどこかに展示解説されているはずの『15世紀あたりからの広島の歴史的解説』を観なければならないと思い、かれこれ10年ぶりに天守閣の入り口をくぐる。 <…続く……>

    (投稿:トーマス青木)


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 ps: 投稿にもたついていたら、3月になってしまいました。 万事、『梅の咲く頃』を承知の上の投稿にて、季節外れの記事、お許しください。

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