ドイツ旅の心得(日本人のドイツドイツの日本人)

20100622a
<添付画像>『ドイツ旅の心得』平井正著
(撮影年月日)平成22年6月10日
(撮影場所) 自宅庭先
(天 候) 快 晴

 『本を読み進める』というテーマで捉えると、私にとっての本は単純に2種類ある。 

 一番目の種類は、
 一気に読み進める本。 すなわち、神経集中して読んで、僅か半日で読む類いのもの。 つまり、3時間あれば通読する本。 一日で読み切れなければ数日あるいは数週間かけて一気に通読する本。 いずれも間合いを空けず、ピリピリと、神経尖らせ集中して読み進めなければならない本。
 二番目の類いは、
 ゆっくりと間合いを置いて、ゆったりリラックスして緊張をほぐしながら、気楽に読み進める。 時間の間隔をあけて、切れの良いところで気分転換しながら読み進めていく類いの本。 一冊を読むのに、時には3週間、あるいは3ヶ月?

 そして本日紹介の一冊。
 平井正著「ドイツ旅の心得」は、まさしく二番目の方法でゆっくりと間合いと時間をたくさんかけて、味わいながら横道にそれながら時には関連の参考文献を開きながら枝葉を伸ばしつつ、且つ収束させる。 時には広くあるいは狭くして深く、なにかにつけて緩々と読む。 5〜6年間隔で2度目〜3度目と繰り返し読みたい本です。 というより、ゆっくり読まないと、気が狂いそうになります。 そのくらいに、この一冊に書かれている内容の範囲は広大且つ中身は濃い。 ゆっくり読まないと平井先生の博学さ加減に追いついていかず、挙句の果てに腹が立つ。 腹立てて何をするかと言えば、同じジャンルの参考文献が読みたくなる。 この一冊読み進めていて毎回想うに、平井先生の博識浪漫人のレベルに追いつきたくなるのですが、一生かかっても追いつけない。 こんな平井先生には、何だか司馬遼太郎先生の「この国のかたち」風なエッセイを書いて頂いて、平井流日本歴史文化(比較)論的な著書をしたためていただきたい。 なに!もう出てますか? いずれにしても、平井先生著書をもっと幅広く読まなければ始まりません。(トーマス青木)

 
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【筆者プロフィール】

平井正 (ひらい ただし)
1929年新潟市に生まれる。
1952年東京大学ドイツ文学科卒業。1958年よりベルリン訪問を繰り返す。現在、立教大学特別非常勤。
著書=「ベルリン」(全3巻/せりか書房)「ダダ/ナチ‐ドイツ・悲劇の誕生」(せりか書房)「ゲッペルス」(中央新書)「都市大衆文化の成立」(共著/有斐閣)訳書=クラカウァー「カリガリからヒットラーまで」「歴史」「天国と地獄」クルト・リース「ドイツ映画の偉大な時代」(共著)「ドイツ映画の誕生」(監訳/高科書店)ほか。また、「ベルリン軽文化とカフェー」「ボヘミアン時代」ベルリンの文学茶房」「20年代ベルリンのオペレッタとヒット曲」「ウイーンとベルリン二都物語」など論考多数がある。

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平井 正

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 1)整理番号:100608-10 「西洋歴史・紀行文」        
 2)著者名: 平井 正 著 (ひらい ただし) 
 3)書籍名: ドイツ旅の心得 (日本人のドイツ ドイツ人の日本)
 4)定 価: ¥1,800.- (税込)
 4)発刊日: 1996年1月15日 発行
 5)発行所: 株式会社 光人社
 6)ISBN4-391-12132-8
 7)その他:246ページ 単行本 ハードカヴァー


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