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クラシックカメラ倶楽部 (Classic Camera Club)

20100613a
<添付画像>『クラシックカメラ倶楽部』Classic Camera Club 高島鎮雄 著 / Shotor Library
(撮影年月日)平成22年6月10日
(撮影場所) 自宅庭先
(天 候) 快 晴

 昨日紹介の『カメラ絵本的一冊』と同じく、開いても開いてもカメラ画像一杯の楽しい『カメラ機材』の絵本である。
 でもって本日紹介の一冊には、絵本的紹介のみならず写真機のメカについての解説あり、一通り初心者レベルから上級者に至るまで納得のいく解説がなされている。 本来絵本的であって尚、書物的感覚のめりはりついているから、読んでいて心地よい。 その読み物的な部分の1ページを、どうしても切り取っておきたい。 それは『カメラのレンズ』について、知る人ぞ知る(知らない人は知らない)くだりがある。 日本メーカーのレンズ(この場合、ニコンレンズと特定する)の特質とドイツレンズの違いがはっきり述べられているから、以下に切り取って掲載する。(投稿・トーマス青木)

   -------------------------------------------
 本書・クラシックカメラ倶楽部 (Classic Camera Club)104ページより、抜粋

  『特選レンズとその味わい』
   よいレンズとは、収差のなさとバランスが大事

 被写体を縮小、ないしは拡大して焦点面に結像させるレンズには、球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲、歪曲収差、色収差などの収差がある。この「収差」とは、レンズを通過した光が一点に収束しないことで、その結果、できあがった写真のピントが悪かったり、ピント面にむらがあったり、写真のぼけが汚かったり、色がにじんだりする。
 レンズの設計では、その収差を、構成する各レンズの、厚み、曲率、間隔、また生地ガラスの光の屈折率などを微妙に変えることで取り除いていく。それには膨大な量の計算が必要で、コンピューターの応用により、今日のレンズ設計は急速に進歩している。
 ところで、よいレンズとは、その収差がないことと同時に、解像力、コントラスト、ボケの美しさなどの、描写力のバランスがとれていることも重要だ。
ライツやカールツアイスのレンズが評価されるのはその点で、描写はカリカリと鮮鋭ではないが、丸い物は丸く写り、引き伸ばしにも堪えると言われる。それは、平面よりも、立体的な描写のほうで、高い解像力を示す設計がなされているからだ。
 一方、戦後の日本のレンズは、平面的な明暗あるいは色彩のパターンとして精密な描写をすることには、最大の性能を発揮するものの、立体感は遠近感の表現は苦手で、ぼけもあまりきれいではないと言われている。それは、戦前のレンズ解像力が低かったことに加え、日本の場合、単位面積当たりの情報量の多さを至上とする報道写真家の発言力が強かったために、解像力重視の傾向が非常に強くなったからである。


    --------------------------------------------------------


<書籍の記録>

 【筆者プロフィール】
 高島鎮雄 (たかしま しずお)
 AICC(全日本クラシックカメラクラブ)会長。
 1938年、群馬県生まれ。自動車誌「モーターフアン」美術部。「モーターマガジン」編集部を経て、1962年、自動車専門誌「CAR GRAPHIC」の創刊に参加。
 現在は、腕時計専門誌「インターナショナル・リストウオッチ」編集顧問。


 1)整理番号:100607-09 「カメラ機材」        
 2)著者名: 高島鎮雄(たかしま しずお) 
 3)書籍名: クラシックカメラ倶楽部 (Classic Camera Club)
 4)定 価: ¥1,460.-+(税)
 4)発刊日: 1996年12月20日 初版第1刷発行
        1997年 1月10日 第2刷発行
 5)発行所: 株式会社小学館
 6)ISBN4-09-343101-9
 7)その他:125ページ ソフトカヴァー


   * 旅遊亭Price= \890.-

                  
クラシックカメラ倶楽部 (Shotor Library)クラシックカメラ倶楽部 (Shotor Library)
(1996/11)
高島 鎮雄

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