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20世紀のエンジン史

20100611za
<添付画像>『20世紀のエンジン史』鈴木孝著 Sleeve Valve Engines and Aero-Diesel Engines
(撮影年月日)平成22年6月11日
(撮影場所) 自宅庭先
(天 候) 快 晴

 我が故郷には『東洋工業』という4輪メーカーが存在する。否、していた。 なぜに4輪メーカーか? 2輪(モーターバイク)に対する良い方であり、はたまた3輪バイク?に対する言い方も含むか?それほどに4輪車すなわち自動車をつくる工場(こうじょうではなく、こうば)が我が町に存在することは、すなわち郷里において自走車メーカーを抱えるほどの大都会であることを証明するものであり、心ならずも関東関西の大都市圏に対抗する『誇り』?、いや単なる『突っ張り』のようなものであった。
 我が郷里の自動車メーカーも、いろいろあった。 その後『広島カープ』球団のオーナーになったり倒産しかかったり、社名変更はおろか、銀行管理になったり(住友銀行だったか?)、肝心の銀行がギヴアップしたり、アメ車メーカー『天下の?フォード』にのっとられたり、経営形態がごろりと変わって今は『マツダ株式会社』!?!(正式社名が良く解らない……) それでも今の今まで、マツダはよく頑張っている。
 潰れるな、マツダ自動車メーカーよ!
      Aランク入りせよ!広島的虚弱球団。『広島カープ』め、もっと元気出せ……
 自分が未だ餓鬼の頃の思い出に、くっきりと残っている車関係の記憶あり。 それは、車のエンジンから吐き出される排気ガス独特の臭を以って、なぜか文化的でアメリカ的でハイソな金持ち気分になった記憶がよみがえる。 実はその排ガスの臭いを吐き出したのは、何を隠そう進駐軍のジープだった。 チョコレートの甘い香りと、ガソリンの臭いと、アイスクリームのバニラの香りと、なんだかんだミックスされ、我が脳裏で抽象化されたのがリッチなアメリカのイメージだった。
 原爆が落ちてのち100年間は草木生えず、不毛の地と噂された我が郷里にも、美しき草木生え始めて6~7年経った。(このころの街の様子がいまだに我が脳裏にくっきりと描かれ白黒映画のフィルムのようにゆっくりと動くので、どうやら、我が大脳と瞼の裏の狭間には不思議な記憶連動再現装置があるに違いない……)
 それから数年のち、進駐軍の姿が少しずつ少なくなっていったころ、親戚の伯父貴が運転する三輪トラックの横にのせてもらう自分が居た。 3輪トラックを『バタンコ』と称していたころ(4輪トラック出現以前の)、戦後復興の経済成長の時代があった。 なんだか、映画『オールウエイズ・夕陽の三丁目』に入る一歩寸前的な、そんな、今となってはセピア色の古き時代を思い出す。 当時、この三輪トラックを製造していた郷里の自動車メーカーが『東洋工業』で、今のマツダ車を作る本家本元の会社だった。 戦後の経済成長とともに大きくなって、我が学生時代には『ロータリーエンジン』まで製造し、ベルギーのフランコルシャンレースや、ルマン24時間で大活躍した。
 私が車の免許を取ったのが就職して2年目の春先? 最初に購入したのが東洋工業の軽四輪『キャロル』の中古車だった。 馬力不足で走らなかったけれど、このキャロルを駆って旧国道2号線を広島市内から福山へ、さらには奥の府中市へ、2~3日かけて回り、自家用車で(ほんとうは禁じられていた)会社の営業に、よく利用活用したものだ。 へなちょこキャロルの360cc4気筒4サイクルエンジンは良く頑張った。 そのうちモノ好きな先輩がいて、ようやく運転免許証を手に入れ、モノ好きだからこのキャロルを欲し、私は即刻『買った値段と同じ金額』でその先輩に譲った。 その後その先輩は妹さんにみ譲ったとのこと。 かれこれ私が手放してから5~6年は動いていたみたいです。 へなちょこ馬力の軽四輪からスタートした我が車保有歴史から端を発したものだからして「エンジンに対するおもいいれ?」はスコブル大きい。
 アッと! 前座の話が長くなった。本論に入ります。

 この書は、日野自動車を長年勤めあげられ現場をよく承知された工学博士、鈴木孝先生のエンジン工学関係歴史書にて、自動車エンジンはもとより『航空機エンジン』はたまた『軍艦エンジン』にまで言及広がるディーゼルエンジン系列の、深遠にして遠大な『燃料直接噴射的内燃式推進力発生器機』(各種大型高性能ディーゼルエンジン)の蘊蓄に及ぶ。 もはや消え逝かんとする20世紀型人類大躍進の大立役者『内燃機関』に的を絞った技術歴史書。 エンジン工学の技術変遷史は、当然理論的で難しい個所がどっさりある。が、何とか理解できる一冊です。 ま~、車や車のエンジンやメカニックの好きな御仁にとっては必携必読の書です。(トーマス青木)


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 1)整理番号:100611-01 「エンジンの歴史」        
 2)著者名: 鈴木 孝 著 
 3)書籍名: 20世紀のエンジン史 (スリーヴバブルと航空ディーゼルの興亡)
 4)定 価: 本体¥2,400.-+(消費税)
 4)発刊日: 2001年12月10日 初版発行
 5)発行所: 三樹書房
 6)ISBN4-89522-283-7
 7)その他:453ページ 単行本 ハードカヴァー


   * 旅遊亭Price= \1,600.-

【著者略歴】

 鈴木孝(すずき たかし)
 昭和3年生まれ。
 昭和27年東北大学工学部卒。日野自動車工業入社。以後、エンジンの設計、開発に従事。コンテッサ900 / 1300及びヒノプロト用ガソリンエンジン、日野レンジャー、赤いエンジンシリーズ等のディーゼルエンジンの設計主任を歴任。平成3年同社副社長。平成9年同社退社。SAE Fellow, ASME 特別永年会員、I. Mech, E. Fellow, V.S.J. 名誉会員、工学博士
 主な著書;『エンジンの心』日野自動車販売1980年; 『自動車工学会集、ディーゼルエンジン』(共著)山海堂1980年; 『エンジンのロマン』プレジデント社1988年、同増補版1994年: 『The Romance of Engine』 SEA 1997年

20世紀のエンジン史―スリーブバルブと航空ディーゼルの興亡20世紀のエンジン史―スリーブバルブと航空ディーゼルの興亡
(2001/12)
鈴木 孝

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