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松井先生講座(森保研No.-3);厳島神社門前町の空間構造とその変遷をめぐって

受講感想―その1(前回掲載記事はこちらから入れます・・

    --------------------------------
(以下、本日該当分 Recture Plan 抜粋)

厳島神社門前町の空間構造とその変遷をめぐって
―神の論理と人の論理の葛藤と協調を中心に―

平成22年3月28日
於鶴学園広島校舎
松井輝昭先生


A. はじめに

(1) 門前町宮島 その特色は
▪ 寺社の門前に発展した封建集落(定義)
▪ 門前に住まいする『住人』とは、僧侶や神官に奉仕し(僧侶や神官の)日々の営みを支える
▪ 門前に住まいする『住人』とは、参拝者に利便を供し様々な商売を行う
➝ 寺社と住人は、持ちつ持たれつの関係にあったといえる。
(2) 宮島門前町の立地と軸線
▪ 宮島門前町の立地≒宮島の本土側(北側)に開けたいくつかの谷よりなる
▪ 厳島神社に関る複数の軸線は、特定地域を結ぶ厳密な法則性を有する
▪ 宮島神社門前町を構成する各谷も、特定の秩序を持って繋がると考えられる
➝ 最も大きな問題は厳島神社門前町への侵入経路の変遷と、江戸時代初期に宮島へ『遊郭』が移設されたことであろう。

                         (以上、講義資料より抜粋)

      -------------------------------------------------

以下、本日の本文,,

 この松井先生講座の公開された背景には、鶴学園広島工大森安研究会ベースとなって開催された日本建築学会中国支部・建築計画委員会都市住宅学会中国四国支部等々あり、本講座はあくまでも建築工学の専門家の勉強会なのです。
 講義の始まったその瞬間、松井教授の最初のお言葉は「この講座のレクチャープラン作りの切り口を『何処に求めたらよいのか?』に苦慮された」との事、お話されました。良く理解できます。それもそうでしょう。いくら歴史学ご専門の文学者であっても建築研究世界には全く予備知識のないこと、松井先生ご自身で仰せられ、それから講座が始まったのです。もちろん、建築工学と云えども自然科学のような純粋理論の追求ではなく、人間の歴史が学問の背景に潜んでいるわけで、したがって人間を取り巻く他分野の学問を包括的に取り入れて研究を重ねてこそはじめて「本来的研究目標」に到達?否、近づける訳であります。私にとってはHit-upon! 非常に興味深くて退屈しない講義時間(約1時間30分)でした。引き続いて質問の時間が設けられたものの、松井先生講義の内容をかみ砕いた上の質問は皆無でして、すなわちほとんどの受講者は歴史に疎く、はたまた、さしあたって歴史探究の必然性や興味をあまりお持ちでない方々が多く、中には、一度も宮島を訪れていない受講者も列席されていたのには驚きました。
 考えてみれば、異分野の学問の講義を受け、受け終わった瞬間から「分野の違いを乗り越えた質問」が可能となる天才は、このたびのメンバーには存在しなかっただけで、質問皆無の状態が在って然り、これが通常でありましょう。
 さて、建築学並びに都市構造の素人にして宮島中世歴史学の玄人松井先生が建築工学の専門家集団の為に切り取られた「宮島歴史の講座」は、どうやらこのレクチャープランの『はじめに』に集約されているのであります。
 もう一度トーマス青木流に整理すれば、つまり、
A)厳島門前町の「町のかたち」が如何にしてできあがったか?
の基の基を辿れば、
* 寺社と住人は、持ちつ持たれつの関係にあった…
にあって、云いかえれば、寺社機能に寄生した人間集団が居た。と云う事になるでしょうか?
B)厳島門前町の「町のかたち」が形成される過程として、
* 最も大きな問題は厳島神社門前町への侵入経路の変遷と、江戸時代初期に宮島へ『遊郭』が移設されたことであろう…
などの、特殊な状況や事情のもとに「宮島のまちのかたち」が形成されていった、という前提を(松井先生は)最初にお話しされた(ようだ)。(投稿・トーマス青木) <…続く……

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