続・レトロ風味の「珍品市電」(2)

レトロ電車01


 前回掲載「レトロ風味?・・云々」記事の通り、乗る予定なくも、このレトロ電車に乗ってしまった、、。

つり革オリジナル


 ふと頭上を見上げれば、見かけぬ「ツリカワ」あり。 このツリカワ、これこそホンモノの皮のワッカが釣ってあるのです!

 この歳になってようやく「つり革」の意味が解った。

 現代では意味を成さぬ?不必要な「天窓」も、視界に入ってくるけれど、これ、果たして単なる飾りか?当時流行のデザインなのか? このあたりがよく解らなくなってくる。

 さらに車内を照らす複数の裸電球照明は、まるでシャンデリア風か?

つらつら眺めれば、いかにも古風ですなぁ~。

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レトロ電車・車内01


 上記画像をご覧頂きたい! 今流の市電と、この「レトロ電車」の大きな違いに、気付いた。

 ムム、、、。

 なぜ?

 運転手と車内の間に仕切りがあるのだか? そして、運転席と外部の仕切りは、これ?無いのである!
 つまり、西部劇に出てくる昔の駅馬車と同じか? つまり、馬車の御者は御者台にあり、駅馬車の乗客は「ワゴン」の中にいる。 それと同じ発想で、電車乗客は「車内」にいて、運転手は前面ガラス一枚のみにて仕切られた「外部」にいる発想か? クーラーのない時代は車内は暑いけれど、運転席も同じ。しかし夏場は我慢できても、冬の寒さは堪えるであろう。

市電運転席01

 レトロ電車は、ひとまず寺町の電停に止まり、数人の乗客は乗り込んできた。

 客室と運転席の間のドアが開く。 なんだか「電気仕掛け」になっているらしく、ドアの開け閉ては人力ではない。

 そう、なぜか運転台の右の大きな鉄のハンドルに視線は向く、、、。

 思い出した! この大きなハンドルは「ブレーキ」なのだ。 今どき交通量増えた時代、これを手動でぐるぐる回した折にはブレーキかかるまで時間かかり、全てが間に合わない。 車にぶつかってしまうか、人をひき殺してしまう? 万事、手遅れになるぞ。

運転台01

 安心した! どうやら「旧式ハンドルブレーキ」は飾りであって、使用していないようだ、、、。

 みれば、ちゃんと今どきの「空気圧ブレーキ」(これもいまや旧式か?)、装備されている!

 次の停留所は十日市か、、、。

 そろそろ下車しなければならん、、、。

 運転席(出口)近くに移送して、ふと壁に目をやるとなんだか証明書のようなものが掲げてあるではないか!

電車の車検証?

 見れば、

 この車輌は「平成17年」付けにて、電車の「車検証(証明証)」らしきもの明記されている。

 降りる時に「運転手さん」に聞いた。。。

 A)このモデルは大正時代である!・・だと、
 B)しかし、製造されたのは僅か数年前!とのこと?・・だと、
 C)つまり、最新型のレトロモデルだと、、、。

 ・・・恐れ入りました。


さて、

 古いものは昭和初期のものも現存するか?

 数年前に「聞き及んだ」事柄として、被爆した当時の電車も、いまだに現役で走っているとか・・・

 なぜか強く印象にあるのは、「あらしやま」と称する京都市内を走っていた電車。 これは京都の市電廃止により、広島に運ばれ現役として今尚走っているのであると聞く。
 広島の市電会社に引き取らた老齢電車をして、今も尚「市民の足」であり、国産市電に加わってドイツから輸入した欧羅巴スタイルの3両連結電車等々、異なる年齢(電車の年)や、異なる国から異なる都市の出身地から集められた各種市電の走る「わが町・広島」なのだ。

 結局「土橋の電停」迄「このレトロ電車」乗ってしまった・・・

今の市電01

 かくして、江波から広島駅方面に向う「今風の電車」に乗り換え、八丁堀に向う。



 「・・・!?」

 
 いい歳してガキの心に立ち戻り、「レトロ電車」に乗って楽しんだ、、、。

 その間、おおよそ30分!?  

 よく晴れた週末のひと時、先週土曜日の昼下がり、目的なしの「遊びの時間」!?

 以上、ご報告いたします・・・



 (投稿:執事のトーマス)



  <・完・・>


       
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 投稿済み関連記事レトロ風味「第一回掲載」は、こちらから入れます。


 PS(4月17日付、追記): 連載を終えたつもり! でも、また関連記事書いてしまいました。(こちらから入れます・・


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つり革つり革(吊革、つりかわ)とは、電車やバス (車両)|バスなどの乗り物で、立っている乗客が体を支える目的で握るために、上から吊るされている道具をいう。古くは革製のものもあったが、現在はプラスチック製のものが主流である。吊手ともいう。列車におけるつり革は、

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