宮島猿は捕縛撲殺!?鹿は?

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<添付画像>:大聖院山門下界隈
(撮影日時) 平成21年3月25日午前9時過ぎ
(天 候) 薄曇り

 しばらくご無沙汰している鹿の話。

 添付画像のこれ、3月下旬の「みやじま雛めぐり会場」のひとつ大聖院に向う途中、弥山から湧き出でこの付近で小川らしきものになる『御手洗川』上流?にて、比較的健康な鹿2頭が、懸命に餌を食んでいる姿を見かけた。
 ご承知、宮島の野生ザルは近頃の報道にて、近々一掃されるとの事。 ここで云う「一掃」とは、おおよそ200頭位居ると思われる野性ザルを一頭残らず捕獲し、薬殺乃至撲殺してしまうということであって、昨年秋にブログ記事に書いた私の願望通りになる。らしいが、いつになるやら、、、。

 ひるがえって鹿は如何か?
 この日(3月25日早朝)、宮島桟橋付近で見かけた鹿の頭数はあまりにも少なく(桟橋から表参道入口付近まで確認できた鹿は3組にて、それぞれ4~5頭の集団)、連中は余りにも毛並悪く何故か腹部膨れ見るからに不健康そのもの。 たぶん、観光客から与えられたかむしり取ったスナック菓子のビニール袋等が未消化のまま未排泄のまま鹿の消化器官に残留しているに違いない。 相当苦しいであろう。 このままでは生活活動も儘ならず、運動不足のまま駆け足で訪れる『死』を待つ以外に彼ら不健康鹿のとるべき道はないのである。 そんな死に損ないの鹿ばかり視ながら、厳島神社裏に辿り着き、滝小路を抜けて大聖院山門に差し掛かって、ふと谷川を観渡すと、まともな鹿がいたので安心した。
 拙ブログにて何度も申し上げているけれど、本日もう一度云う。
 宮島にとって、鹿は、大切な観光資源である。
 宮島口から宮島港までの連絡フェリー運行中、廿日市市からの案内テープの音声は、
 「鹿は野生だから・・」 云々、
 「野生の鹿を自然に戻すため、だから餌やりをしないように」 云々、、
 鹿に餌を遣ると、餌を食みながら四足で立ったまま即ところてん的にその場所で糞を垂れ流し、即刻糞害に繋がり島民は憤慨する。 だから、「鹿に餌を遣るな!」と、(行政は)観光客に呼びかける。 「餌やりを控えるよう」呼びかけても、鹿は観光客に餌をねだる。 飢えれば飢えるほど強引に餌をねだるようになるはず。 一旦餌を遣り始めて半世紀以上経過し、突然餌遣りを止めるとどうなるか?
 当然ながら、鹿も困る。 野生の鹿といえども森に帰って餌をとる方法知らず、さらに森に入っても鹿同士の餌場縄張り在り、他地域から移動してきた新参者に餌を分け与える優雅な気分は鹿ども互いに持ち合わせていない。 ま、何の前触れもなく突然に、餌が不足するのだから餓死する。 これを人為的に遣るのだから惨たらし過ぎ、且つこれを平気で見過ごすのが「宮島の心」であるか。
 ま、この冬、宮島島民と廿日市市挙って、百頭単位の大量の鹿を(「飢え」という卑劣な手法にて)虐殺した計算になるのだ。

 さて、
 宮島の鹿問題につき、基本の基本に立ち返り、『自然に戻す』とは?なんたるちあ!?・・・

 山林も、河川も、近海も、一旦人間が手を加えた自然は、手を加え続けないと自然環境のバランスは維持できないものなのだ。と、聞いて久しい。 人間にとって宮島の鹿も同じ自然的のコトガラにて山植物や海の生態系との関わりと同じこと。 餌遣り始めたのだから、ただ単に餌遣りを禁止中止するだけでなく、もっと鹿の立場に立って、すなわち観光資源維持管理の立場に立って、あらたな段取りを考え実行したら如何か。 単なる餌遣り禁止だけでは一向に問題解決しませんな。 何はともあれまずは鹿を可愛がり、観光資源の保存と育成を掲げて『鹿問題』解決の方向付けができないものか・・・ (投稿・旅遊亭編集部)

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Comment

[502] たかが鹿されど鹿

ニホンジカはその名の通り日本全国いたるところに居る。金華山、奈良、宮島、・・・・しかし、奈良と宮島は鹿がいないととても間抜けな感じがする。子供の頃宮島に行って覚えているのは、赤い鳥居と鹿だけ。いい年になってから平清盛が・・・等と歴史の教科書を紐解いているような。小学生が修学旅行に行っても印象に残っているのは、鹿がいる、世界遺産、色は赤・・ぐらいで、世界遺産の選定基準なんて知らないだろうし、自然遺産・文化遺産の区別もつかないのでは・・?
つまり、小さい子から老人まで最も印象に残ったものは?と聞かれれば「鹿がいたねエ〜」みたいなものだろう。
この前宮島の商店街で揚げもみじを食べていたとき、「鹿はぼちぼちいなくなったから、後は観光客だな。ガキの修学旅行なんて来たって金遣うわけじゃなし・・・」なんていう台詞を聞いてしまった。
なんと、宮島は修学旅行の客は要らないのか・・・すごい自信!小学生だってしっかり親から年に1度、いや3年に1度くらいの小遣いを握り締めてもみじ饅頭など買っているではないか・・・
数年前に大赤字を抱えた宮島の住民の言葉とは思えない。
それほど、世界遺産は人を狂わすのか・・しかし、顔色変えずに観光客に聞こえるように言ったのはまずい!
鹿への餌やり禁止で鹿の餓死作戦は成功したから、次は、観光客を減らすため、「客はもういらないよ」という言葉を広めたいという意図か?鹿の頭数は少なくなったのだから観光客に見えるところで鹿を箒でたたくなどの虐待行為はいかがなものか。見なくてもいいもの、聞かなくてもいいものを宮島の面々は披露してくれる。
とかく不思議な島である。

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