「宮島の鹿」以下の躾≒日本人観光客マナー;宮島的「こころ」か?(2/2)、、、

081005miyajima

 前日記事『鹿莫迦的外国人中年女性「鹿ボス」の巻き(1/2)』をご承知の読者は、おおよそ、「事の流れ」?、お分かりいただけます?・・・

 そうなんです。

 外人中年女性の巧みな鹿の操り方をデジカメに収録していたら、ことわりの一言もなく、いつのまにか『撮影現場』に中年男性観光客が撮影隊の陣取っていた(はずの)桟敷を占領したではありませんか!?!

 たちまちのうちに若きメス鹿は中年男性の手元のパンフレット類に目を付け、これまた何の断りもなしに男性の手元のパンフレットに喰いつき、引きちぎるではありませんか!?! そう!そうなんです。 これがいつも目にする光景なのです。 だから、宮島の鹿は人間の食べ物や持ち物を強引に盗む。

 つまり、
     何の断りもなしに、人間さまの持ち物に手を出すから、

 「宮島の鹿は『強盗』である!奈良の鹿のような躾が出来ていない・・・」などと、

 観光で宮島を訪れた鹿の嫌いな、否、鹿の扱いが分かっていない人々によって、広く日本全国津々浦々にまで喧伝されるから、宮島の鹿もたまらない、、。

081005a

 「!!?!?」

 とか何とか思いながらも、何がなんだか分からないドサクサに紛れ、小さなデジカメの見えにくい画面ばかりに気をとられていたら、突然何の前触れもなしにこの男性の連れ合いであろうと思われる女性がカメラの数10センチ前を横切り、ジーンズに包まれた「こんな大きな尻」が写ってしまったのだ!

 一瞬ですが、イラつきましたよ!!!

 なにせ、撮影作業は、広角レンズにて至近距離でのアクションですから、旅遊亭撮影班長と「ジーパンでかじり」との距離は至近距離にてほんの目の前。(約30~50センチ)

  「!!?!!!」

 ほんとうに、失礼ではありませんか!?!

 無断で人間の持ちものをかっぱらう鹿の失礼さと比較しても、決して引けをとらないほどに現代日本人の他人に対する配慮のなさ! かくして『無教養?指数』は宮島の鹿にも劣るか?否、無教養を指数で表すのであれば野生鹿よりも彼らの方に軍配上がるか? たぶん、ひょっとすると、モラルは鹿のレベル以下ですなぁ。

 ひょっとすると、世界中で一番躾の出来ていない国民こそが、我々『日本人』なのかも知れませんねぇ~・・

  あぁ~ア、 まいった、まいった・・・・・・

  「?・・・!?」

  はぁ、ではこの場合のこの若夫婦は、どうすればよかったのか? ですって?

 そう、この場合、ちょっと一言、「前を、失礼します!」 とか、 「ごめんなさい、前を通ります・・・」とか、言って欲しいものです。 とにかく、無言はないでしょう、無言は、、、

 さてと、若いメス鹿は?と、言えば、ちゃっかりと、再び、先刻おねだりしていた外国人中年女性の2人組みの前に立ち戻り、またまたお愛想しているのでありまして、人間さまの瑣末な作法の云々には立ち入らず、いざ、Going my way,,, でありまして、やはり野生の鹿はたくましいです、、、。

 そして数分経過、、、 。

 外国人女性の3人組も、日本人日帰り観光客カップルも、この場から立ち去り、いざ私と若きメスじかの「対」になってしまったのです。 おおよそ5分間にわたって「鹿の観察」をしていた私:中年不良男と直接「目が触れた」瞬間、このうら若きメスじかは恥ずかしそうに(私を)一瞥した後のらりくらりと、自転車置き場の自転車やスクーターの間をくぐりぬけ、この桟敷から立ち去ってしまいました。

 「・・・!」

 どうやら私は、宮島のシカたちから敬遠されているのか、一目置かれているのか、鹿は鹿なりに、しっかりと状況判断且つそれぞれの人間観察をしているようでして、あくまでも「しか的」に、宮島港桟橋付近を徘徊しているようであります、、、。

   野生の鹿は、けっして馬鹿ではなく、賢いのだ、、、。

                                         〔2回連載 ・完・・〕
  
  *人気ブログランキング参加中!人気blogランキングへ


     <投稿・トーマス青木>

Comment

[431] >刀舟さん・・

コメントありがとうございます。
ご返事遅くなって恐縮です。
>まったくその通りだと思います。
こういった?無神経さ?には非常にイライラします。・・
この若夫婦は(只のカップルか?)たぶん、刀舟さんたちと同じジェネレーションの人たちでしょうか?
ならば殊に、同じジェネレーションの方から、私の考え方に共感を持ってくださったこと、ほんとうにありがとうございます。
「無神経さ」?
なのか、、
または、ふてぶてしくも、
「敢えてとった態度」か・・・?
何がなんだか、何が本当なのか?本当に良くわからない時代になってしまいました、、、。

[427]

>とにかく、無言はないでしょう、無言は、、、

まったくその通りだと思います。
こういった?無神経さ?には非常にイライラします。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://butler13thomas.blog93.fc2.com/tb.php/479-4d407f5c

«  | HOME |  »

profile

トーマス青木

Author:トーマス青木
カフェ&マガジン「旅遊亭」に集うゲストの皆様を、おもてなし致します。


月別アーカイブ


RK Check!

最近のコメント





最近のトラックバック



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


宮島情報

Miyajima Information

『社団法人宮島観光協会』
『廿日市市観光協会』
「宮島の宿・ご案内」
「酒と器 久保田」
「伊都岐」
「ぎゃらりい宮郷」

miyajima-kikugawa logo
「ゲストハウス 菊がわ」



『宮島グランドホテル有もと』


miyajima-makoto logo
『宮島ホテルまこと』


ブログ内検索


RSSフィード


最近の記事

blogranking Logo 60
一日一回のクリックを!
ランキングアップの応援お願いします!


Category


with@blog banner gr.
(全日本?流随筆RK情報)



090619az
願いますぞい!一押しを・・


E-mail


Direct Comment,, ご意見ご連絡などお寄せ下さい・・

名前:
メール:
件名:
本文:


Links


このブログをリンクに追加する

Hotel Info.

執事のトーマス!お勧めの宿は?

HotelClub - ディスカウントホテル予約


Recommending,,


骨董・茶道具の買取、販売の古美術やかた


The Remainds of the Day
映画「日の名残り」
Mr. Ishiguroを世に出した「名作」The Remainds of the Day,,, 日本人にして、ここまでに香り高き英国の「情緒」と「情景」を描ききれた小説を原作とし「映像化」した名画、、、。

></a></td><td style=

「ディナーラッシュ」
有名イタリアンレストランで起きた一夜の出来事。開店から閉店迄の時間と空間。従業員・お客・オーナー。それぞれの立場で繰り広げられる人間模様、スピード感溢れる描写

Getz/Gilberto

Gets&Gilberto
ジャズとボッサノバの融合開始、いかにも素朴です。


amazon market