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「冷たくしないで」;同人誌『夢心塾』(2)

 * 同人誌夢心塾の草稿を(少しずつ)発表しています。 もって本日、1週間ぶりにMr. Ikuya N. のジープシリーズ第2回を投稿していただきました。 (第一回投稿は、こちらから入れます…


- 冷たくしないで -

 ある年の1月中旬。空は少し雲が出ている気持の良い晴れていた日。山の中を愛車ジープJ53で駆け出したいと思い立つた。午後一時過ぎではありましたが、夕方明るい内には帰宅できるルートを地図で確認し出発した。Y町のOM山を目指してジープを走らせた。
山麓の林道に入ると太陽は当たらず少し暗くなつた感じでした。頂上を目指してドンドン走らせた。途中から雪が道路際に積もり周囲の風景も雪景色となつた。雪が大好きでその時は、とてもうれしく幸せな光景に感じた。途中雪が積もつた小高い丘に出た。その丘の広場は約30センチ積雪があつた。Uターンすることも可能でしたが、冒険好きな性格が前進を選んだ。シフトレバーも四駆に切り替えスタートさせた。すぐ下り坂になつていたので超スローで動かした。しかし、次の瞬間ハンドルが急に軽く感じ、ブレーキをかけているのに車体が動く現象を体験することとなつた。雪と同じ白い色で気が付かなかつた。雪が凍結しアイスバーン(氷結)状態だつた。
 上りの林道は未舗装の土の道路でしたが下りはアスファルトの舗装道路であつたことが、雪が融けて氷になつていた原因でした。あとの祭り。うかつでした。
下りのカーブです。左側は川が流れており落ちれば這い上がれない位の高さ、右側にだけ何故かガードレールがあつた。軽くなつたハンドルを右方向に切りガードレールに衝けて止めた。ジープから降りたが氷で滑つて立てなかつた。ジープが再び動かないように車止めをし、下り坂を歩いて周囲の状況の把握に努めた。時間は午後二時半、当然携帯電話は電波の届かない場所。空を見上げると急に曇りを増して暗くなつたような感じでした。
 雪の中たつた一人。凍結している道路は約30メートル。その先は積雪状態でジープ走行可能と判断した。ジープのタイヤ幅二本の轍を作れば脱出できると考えた。ジープに戻り、携帯用ツルハシを取り出し、厚さ5センチの石のように硬い氷を割る作業にとりかかつた。戦争映画で収容所を脱走するシーンを思い浮かべながらハリウツドスターになつた気持で挑戦すると、始めはなかなか割れなかつた氷が少しずつ割れていつた。最初は寒く厚着をしていた上着もTシャツ一枚で汗ビツショリ。寒さもビクともしないランボーになりきつた。段々と暗くなつて行く山中で作業は続きツルハシの先も曲がり始めた。 
 
 時間との勝負。

    夜になるとヤバイ。

        冷や汗がドツト出る。

            イヤな予感。

                こんな所で遭難?
        
 約二時間後。二本の轍が出来た。やつと脱出できるとジープに乗り込み慎重に動かした。30メートルをものすごく長く感じた。成功。後は雪道だつた。四輪駆動車ジープです。今迄が悪夢を見ていたのではと思うほどスムーズに走つた。

 帰宅したのは夜暗くなつてから。愛されていると異常事態を察知され、雪山ドライブ禁止命令。・・・夢、冒険、希望すべて前向きな俺。
      でも、反省。
        「冷たくしないで(DONT BE CRUEL)」エルビス・プレスリー! 

         written by Mr. Ikuya N.


      <加筆なし!投稿原稿のまま記載… >

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 PS: このハプニングあってから、Mr.Dandy こと Mr. Ikuya N.氏は、愛車三菱ジープの荷台?(後部座席)にサバイバルツール一式を搭載且つ標準装備して日常的走行をするようになったとのこと。(したがって後部座席には乗車できず)
 ジーブシリーズ第3弾(次回?)は是非、このあたりのサバイバル装備一式の薀蓄を伺いたいものです……
 尚、明日(1月16日)は、先の投稿「地域ふれあい広場で遊ぼう」の第2回記事掲載します。
 「……?」
 そうなんです。 実は、多くの発見をしたのです、、、。
                             (by トーマス青木) 

Comment

[342] kurumi


kurumi様
   コメントありがとうございます。今後も記事を
   投稿します。よろしくお願いします。
                  I・N

[341] アイスバーンの恐怖体験

こんにちは。ずっと楽しませて頂いておりました。
はじめてコメントします。
四駆のジープとは、あの(写真の)ジープですよね。
一度ハンドル握ってみたいなあと思いながら、記事楽しく拝見していました。
「雪原を道なき道を何処までも」、と言う印象ですが、やはりジープでもアイスバーンはいけないようですね。
それにしてもすごい装備、本当にランボウのようです。

雪国育ちの私。アイスバーンでの怖い経験思い出しました。(私の場合、前輪駆動でした)
地元スキー場の坂道(まだ融雪装置未完備の時)で立ち往生、上る事も下がる事も出来なくなってしまったのです。
何とかしなくてはと苦心しているときに現れた、逞しい中年?男性たちに助けられました。
”アイスバーン、坂道の途中では絶対に停車してはならぬ”と教えられた経験でした。

愛車で自然を謳歌する、最高の気分が味わえるでしょうね。羨ましいです。
存分に楽しんでください。(また、楽しませてください)

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