ALWAYS 三丁目の夕日

 昨夜は珍しく、金曜映画劇場を観てしまいました。

 その理由は?『ALWAYS三丁目の夕日』をやっていたからです。

ALWAYS 三丁目の夕日 通常版 ALWAYS 三丁目の夕日 通常版
吉岡秀隆、堤真一 他 (2006/06/09)
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 誰が観ても、まずは昭和30年代の雰囲気をリアルに表現しきったレトロな画面に目を奪われるはず。 不肖トーマスも、懐かしさを通り越して興味深々。 東海道新幹線の開通したあの頃、建設途中の東京タワーが映像の背景に現れる時代、そして当時の東京の下町。 そこに生きて息付く人々の、戦後昭和の活気漲る日常を題材に映画のストーリーは展開される。 この時代、今風の「勝ち組&負け組み」の区分けなど存在していなく、国民の99%は今風の負け組み。 つまり、国民全体が貧乏状態。 映画に登場して来る「金持ち」は、ほとんど悪者扱い?はたまた小馬鹿にされており、貧乏が日常であり普通の状態とした日本人なのです。
 これらは全て、すでにアンティークな題材になっているのですねぇ~

 いまさらブログ記事上にて『ALWAYS 三丁目の夕日』のストーリーを紹介するのも野暮ですから止めておきます。が、この作品に登場する出演者の気になるプロフィールを以下に紹介しておきます。
 まずは、
 名作「男はつらいよ」で唯一の子役、賠償千恵子「さくら」の長男役をやっていた吉岡秀隆君は、この作品では駄菓子屋営む小説家志願の貧乏青年を演じており、吉岡秀隆君の個性を200%引き出しているからうれしくなります。  そして、自動車修理工場の堤真一の熱演にも拍手を贈りたいし、不肖トーマスの大好きな小雪さんの不器用な迷演技がたまらない。
 でも、なににもまして、両親に捨てられ理由もなく吉岡秀隆貧乏小説家と生活を共にする小学生役の、もの寂しくも純真な少年(吉行淳之介)を演じきった須賀健太君の熱演に、不肖トーマスは大拍手を贈りたい!

 ま、巷の映画鑑賞者の方々が、挙って涙したと聞き及ぶ「ALWAYS 三丁目の夕日」を観たのでありますが、残念ながら私は一度も涙を出すことなく、いわばほのぼのとした気分で安心しきって鑑賞できた「昭和懐古風健康的優良作品」として評価します。 奇を衒って変に捻じ曲がった作品の罷り通る今の世に、この作品のような「健康的で真っ当且つ平凡なストーリー構成」の映画作品が世に評価されていること事態に一抹の寂しさを感じます。

 〆て、
 普通の世界を普通に描いたこんな作品「ALWAYS 三丁目の夕日」のもてはやされる「現代」を裏返してみれば、如何に今の世が殺伐としたものであるか、切実に実感します。 ま、こうして昔を振り返って、将来の礎にするのも良いことですなぁ~。

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                             (投稿:執事のトーマス)

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