静かな『宮島大鳥居』 by Mr.T.KG.:みやじま大鳥居百景(其の27)

20120130b
<添付画像>:宮島の大鳥居
(撮影月日)平成24年1月25日午前11時45分頃
(撮影場所)広島県廿日市市宮島町
(撮影機材)Canon IXY31s
(撮影者) Mr. T. KG.

 やや白濁しているかに思われるこの画像、霞や霧がかかっているのではないのだ。 
 
 瀬戸内海沿岸としては其れなりに、猛烈な牡丹雪が舞い降りてきている。 撮影時、『その時の今』に降っている雪のせいだ。

 ソレ、ご覧あれ! 右手の松の枝付近、及び画像下部の道路にあたる画面に「白い斑点」がくっ付いている様を。 これが降りしきる大粒の雪の姿なのであります。 これを以ってKG氏をして昼食時間を忘却せしめ且つ午後からの県立広島大学の勉強会参加もウンテラガン(どうでもええ状態)に為らしめた所以、ここにあり。

 されど、この景色、どこか変です。
 なんとも人気(<にんき>ではなく<ひとけ>と読んで下さい)の無い「がぞう」です。本来、この閑散たる様は、在り得ないことなのです。 「ない」と言えばウソになり、画像左下付近に男性1人鹿3~4頭、確認できます。

 これぞ静寂の美。
 荘厳で端正な「和の美」、すなわち侘び寂びの世界を感じます。 かくして『この一瞬』を切り取ったKG氏に、再び、盛大なる拍手喝采を贈ります。

      (寸評投稿:トーマス青木)


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烈雪の『宮島表参道商店街と五重塔』 by Mr.KG

20120130a
<添付画像>:宮島表参道商店街より五重塔を望む
(撮影日時)平成24年1月25日正午前
(天 候):猛烈な雪(午後から晴ました)午前の気温約2℃
(場 所) :宮島表参道商店街『鳥居屋』(お土産物屋さん付近)
(撮影機材):Canon IXY31s
(作 者) :Mr. T. KG


 吹雪の中の大鳥居に続く、KG氏作品です。

 写真画像後方上部『宮島の五重塔』をご覧ください。この時間帯は順光(逆光ではなく)にて、本来ならばくっきりと真紅の塔の出で立ちを望める絶好の場所にも拘らず此の烈雪に太陽光と空間を遮られ、かくしてスリガラス的状況により白濁してボンヤリと浮かび上がって見えるのも、これまた宮島風な幽玄の極みではありませんか。
 撮影当日の曜日は水曜日、宮島商店街の定休日。 といえども通常月は50%の商店が(たぶん交替で)休み返上しお店を開けているのです。 お正月中は宮島への来島客多く当然ながら商店街は休み返上し営業にいそしみ休む間もないなので、正月の賑わいが一段落した1月中旬の水曜日(たまたま我々が訪ずれた、この日)は、ほとんどのお店(80%以上)がお休みでした。 

 「人っ子一人もない商店街を撮影しても如何なものか?」と、

 ここは芸術心旺盛なるKG氏にて、真向かいから若き女性二人連れの現れるを待ってシャッターを押したとのこと、流石(さすが)です。
 風景に人物を写し込むことにより、画像に躍動感を与えるのであります。 撮影者の立ち位置と2人の女性の距離を以って遠からず近からず絶好のディスタンス(distance)は、これらを瞬時に計算しつくしたカメラマンの深読みが伺え、かくしてこの感性の良さは『レンズを武器に持つ狩人』独自のもの、研ぎ澄まされたハンターだけが隠し持つ独特の対美感度なのであります。
          (寸評投稿 by トーマス青木)


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吹雪の宮島大鳥居… 『シリーズ宮島大鳥居100景』 by Mr. T.KG.

20120131ddx
<添付画像>吹雪の宮島大鳥居
(日時)平成24年1月25日午前11時30分頃
(場所) 宮島港へ向かうフェリー船上にて
(機材)Canon IXY31s
(作者)Mr. T. KG

 昨日に続く「宮島の大鳥居100景」投稿にて、同勉強会に参加したKG君により撮影された作品です。

 美しく、厳しく、躍動感溢れ、大胆且つ豪快な作品ではありませんか。

 降りしきる牡丹雪のなか、宮島口港から宮島に向かうフェリーのデッキから撮影したもの。
 今年一番の極寒日に何とツイード地の替え上着一枚(これ!超高級の生地にて実に温ったかそうですけれども、これだけでは寒い!)の出で立ちで、宮島勉強会に馳せ参じたKG氏は寒さ忘れ寒風吹きすさぶフェリーのデッキに出でて徘徊し、シャッタースポットとチャンスを覗うこと約5分。 さすがです。 こんなに素晴らしい吹雪の中の宮島大鳥居を射止めました。(芸術カメラマンは、瞬間のシャッターチャンスを逃さず射止める美の狩人、すなわちハンターです…)
 聞けば、
 ズームレンズを望遠にして撮影し、フォトエディタにて各種調整トリミングを済ませ、この作品になったとのこと。

 KG氏曰く、
「トーマス君、君の感想を聞きたい!ブログで述べよ……」との仰せあり。

 かくして
 以下、
 感想文を書くことに相成りました。

 この一枚を鑑賞し、あまたの感想あるけれど、
 先ず想うに、
 降りしきる牡丹雪的粉雪に動きがあるのが良い。
 動きがあるとは如何に?
 いやさ、小生のごとき携帯電話のデジカメで撮影すると、動きが感じられずに、それぞれの雪はほゞ同じ大きさにしか写し込めず変化なく、それぞれ単なるレンズの汚れに見えて仕方ない。
 それがこの画像は如何か?
 空を舞う雪の大きさに大小の変化あって、これこそ空中を舞い踊る雪の妖精か。 まるで生きているようですなぁ。
 表現を変えれば、これは濃い目の絵具を駆使して描いた水彩画か? 朱色の鳥居は油絵の作品ではなく、あくまでも水彩画の技法に見えて仕方ない。 そして降りしきる牡丹雪こそあまり水溶きしていない濃い目の白絵具をぶちまけたような雰囲気がある。
 なぬ?
 そう、この雪と宮島大鳥居の表現は、千切り紙を張り付けて創作したものにも見え、彼の山下清画伯を彷彿させるではないか。
 おもしろいです。 KG氏の作品から醸し出されるもの?それはKG氏そのもの。 知る人ぞ知る、まさに彼自身の気質が漂ってきます。
 そろそろ〆て、
 このバランスでトリミング決定したKG氏に脱帽。 写真画像の表現を、絵画作品的表現に近
 画面の大きさに比して、その画面の中の鳥居の大きさをこの比率にまとめたバランス感覚が素晴らしい。
 結論は、、、
 この作品、巧い!
 この日のこの時間の空気感を余すところなく表現しておられるのだ…… 
  (寸評投稿 by トーマス青木)


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牡丹雪舞う「宮島大鳥居」

20120126a
<添付画像>牡丹雪舞う、冬の宮島大鳥居
(撮影日時):平成24年1月25日午前11時50分頃
(天気&気温):牡丹雪舞う冬空・気温≒1.5℃
(撮影機材):iPhone標準装備デジカメ

 かねてから申込みしていた歴史の勉強会、県立広島大学宮島学センター公開講座『平成23年度公開講座第3回「厳島神社の遷宮と毛利氏家臣桂元重」(講師:大知徳子先生)』<あらためて記事投稿します>に参加したのは昨日(平成24年1月25日)午後2時から午後3時半までのこと、例のカーネギー読書会メンバーKG君と申し合わせ、宮島に行って参りました。
 牡丹雪の降りしきる中、その講座開催場所『国民宿舎みやじま杜の宿』迄の道中、ちょうど宮島大鳥居の見える場所に差し掛かった時のこと。 なんと!5年がかりの宮島通いで初めて雪の大鳥居に出くわしたのであります。 周囲や対岸の景色は降雪に隠れて一切見えず。 ほぼ満潮の海面に浮かび上がった大鳥居の周囲は雪煙に隠され謎めいていて、なんとも幻想的です。

 寒さで震えながらも、大感動!

 いざ、悴(かじか)む指先に渾身の写魂を込めて『iPhoneデジカメ』を構え、かくして一枚!

 必殺のシャッターチャンスに、久しぶりの投稿ジャンル『宮島大鳥居百景』を更新いたしました。

                (投稿:トーマス青木)


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映画「山本五十六」を観終えて一言:面白くなかった!

  20120115a

 面白くない映画『山本五十六』を観た。
 観賞感想を書くと言ったから書くのであるが、感想として書くものが見当たらない。
 物足りない映画、その理由は、製作費の不足が問題か? 役者の質の劣化が問題か? 否、問題は映画製作の土台となった半藤一利氏の描く山本五十六像と近代日本史解釈に問題がある。 半藤氏の描く日本国昭和史と山本五十六像に問題あり。 さりとてこれはわずかに映画を通して感じたこと。 半藤理論には触れたくないが、半藤解釈論破のためには彼の著作を読まねばならず、読んでいない今は、これ以上に何も言えない。
 「半藤の五十六を読むべし」と、
山本五十六山本五十六
(2007/11/23)
半藤 一利

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 映画館を出たのちふと思ったこと、読みたいと思わせた(と思った)ことこそが、映画観賞後の瞬間的感想である。 いかに半藤が中途半端な日本近代の歴史解釈者か、如何か? 氏の本を読んでみなければシカと判別できない。等々、映画を観たからこそ、きょうび何かとものぐさな吾輩をして読書する気にさせた。
 唯一、この一点を以てして、この映画はりっぱな映画だといえる。

 ともあれ(山本五十六映画に関しては)、
何かにつけて表現がモノ足らず喰い足らず万事中途半端にて、結果として全く面白くない映画だった。(ま、ここいらは想定内にて、こんなもんでござんしょう……)

 しかしながら、
いろいろシナリオ展開と映画画面展開を回想していると、驚異的な名場面が脳裏に描き浮んできた。
 それは、コンピューターで制作したミッドウエー海戦場面だ。 同じことが言えるのは、2年かけてテレビで紹介された『坂の上の雲』のなか、日露戦争終盤のハイライト「日本海海戦」の戦闘場面である。 こういうコンピューター画面(動画)を制作するに、それなりの経費でそれなりの高品質な結果が得られるのか。  
総じて『映画・山本五十六』のこと、そもそも映画製作の根底にあるべき崇高なアイデンティティーは無く、製作者の映画芸術に対する個性は希薄、映画のテーマであるはずの『歴史で紡がれる日本の未来』への情熱は低く、ストーリー展開及び役者のセリフを通して半藤一利的思考回路の甘さが映画全体に垂れ込め、やらなくてもよい最後の締めくくりのセリフをだらだらと玉木のだみ声が映画館内に響き、これがだらしなく締まらない。 只々感心するのはコンピューターグラフィック画像のセンスの良さとクオリティーの高さだ。(投稿:エセ男爵)


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映画:山本五十六……

 あまり観たくない映画を映画館で鑑賞した事など、未だかつてない。
 ものごころついて、映画を自らの意思で観始めたのは高校生になってから、そう、今から半世紀も前の出来事です。 当時、ようやくテレビが各家庭でも見れるようになり始めた頃、「コレぞ!」という映画は、映画館に出かけて行って鑑賞するのが当たり前の時代でした。 けれどもきょうび映画鑑賞は各家庭で可能になり、自分のみたいものを自分の部屋で観れるようになったのです。 もちろん、有線テレビの映画専門チャンネルでは24時間通して放映している。 だからチャンネルを合わせるだけで観たくない映画もみてしまう羽目になることだって、頻繁に起きるのであります。 観たくもない映画をなんとなく見ても、感動は起こらない。なんだか映画の価値も薄れてくる? そんな気がしてなりません。 
 さて本日、
 そろそろ外出しますです。
 今年最初のカーネギー原書を読む会のメンバーKG君と『映画・山本五十六』を一緒に観に行く約束したのは数日前のこと、本年度第一回『カーネギー本』読書会の開催された当日の出来事。 読書会終わって今年初めの懇親会会場にて、酔った勢いの成り行きで約束したもの。
 旧日本帝国海軍山本五十六元帥の物語は既に承知、
山本五十六 (上巻) (新潮文庫)山本五十六 (上巻) (新潮文庫)
(1973/02)
阿川 弘之

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阿川弘之先生著『山本五十六』且つ、同・阿川先生著『軍艦長門の生涯』( 軍艦長門の生涯 (1981年))との両良著精読済にて理解了解済み。
 「なにも今更、半藤一利監修の映画等観る必要ないじゃん?」等々、
昨夜寝る前になって、あらためて本日の行動予定を整理するに、
 「ひょっとすると、生まれて初めて観たくもない映画を映画館でみる羽目になるか?」と、
本日急遽予定変更で映画鑑賞をとり止めようかと思いつつ睡眠開始した次第でありますけれども、それでは既にこの映画を見終えていて更に本日不肖トーマス青木のために2度目の鑑賞をつきあってくれる友人KM君に申し訳ないのであります。
 本日は予定通り今から外出し、友人と合流し、とある映画館に向かいます。
 ……期待していないし、たぶん面白くないでしょう。(一両日中に映画鑑賞感想をかきます……)by トーマス青木


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新年挨拶



 謹 賀 新 年
                 平成24年 元旦

 本年も宜しくお願い申し上げます。


        カフェマガジン旅遊亭 トーマス青木&編集部一同




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