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わたしが海外生活で見つけたもの

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<添付画像>『私が海外生活で見つけたもの』女性100人の海外体験
(撮影年月日)平成22年6月10日
(撮影場所) 自宅庭先
(天 候) 快 晴

 日本人女性100人が、海外で体験してきたことを一冊にまとめた『珍本』? 2004年度発行の、旅行ガイドブックです。
 久しぶりに眺めてみると、何とも、今のご時世とは比較にならぬほどに、日本人女性の優雅な海外体験談(但し表面的)が羅列されている。
 100人の女性によって書き著わされた体験談義内容は(お一人当たり)1~2ページに割り当てられ、タイトルと写真と体験内容等、かいつまんで発表されている。ま、しいて言えば「詳しい名刺」か?はたまた今流ブログの自己紹介的な「写真入りの簡単な海外体験履歴書」が網羅された、日本人女性風海外体験談的カタログ総集編、と表現したい。
 な、なんと、この一冊が出来上がった当初(2004年)、不肖トーマス青木は、いい年こいて、自分の原稿を売り込みに上京を繰り返していたのであります。厚かましくも、著名な大手出版社の編集長クラスにお会いし、熱く出版に対する自分の志を語っていたのでありまして、そのどさくさまぎれに「この一冊」を紹介されたような、山手線水道橋駅付近の老舗喫茶店内にて長時間髑髏巻いての雑談彼是且つ各種出来事、そんな古い昔の記憶が走馬灯のように蘇ってきました。
 この本が出来上がった当初、出版社のプロジェクトチームの某氏曰く、
 「この本が売れないんですよね~……」
 「どうして売れないのですか?」と、私は単純な質問をぶっつける。
 「どうしてなんでしょうね、売れるように編集したつもりですが売れない、(我々プロとして)その理由が解らないから、だから(しろうとの)トーマス青木さんにお聞きしているのです」
 「……?」当時の私には、出版のプロの質問に、何も答えられませんでした。
 さて、今ならどうか?
 たぶん答えられます。
 でも、いささか『的を外し』て、一言。
 これとよく似た本があります、これ以前に(たぶん1980年代後半頃?)、、、。これと同じ様な『旅先での体験談』を本に纏めたものがありました。それは国の内外を問わずJALのスチュワーデスが体験した談義をまとめ本、特に旅先でのおすすめレストランと有名ブティックを訪れた時の自慢話を集めた本だった。
 今でこそエアーホステス?昔は憧れの職業(実は空のバスガイド?)だった航空会社客室乗務員の体験談だからこそ、他人さまが手にとって「読もうか?」と、思案しただけのこと。であって、これが一般人の自慢話となると、ひと様が読もうとするかどうか? スチュワーデスがまじめに遊びの本書いて、素人女性がふざけて仕事もどきの本書く?(実際はその逆だったかも…)そんな奇天烈(キテレツ)なご時世なのですねぇ~ しかもいずれも旅先での出来事でして、足が地に付いていないというか何と云うか、こんな本書いて売れるのですかねえ~…… ま、自分達(100人)の知り合いが買って下さってようやく売れる、そんな一冊です。
 「何が切っ掛けで、その本が売れるかどうか!その理由は?」
 「本屋に並べていても本なんて全く売れません、その本を書いた著者の知り合いの数だけ売れますです……」
(と、答えて下さった某大手書店の創業者のお言葉より、引用……)
 要するに、
素人または駆け出しの作家の本が売れるか売れないか。その理由は、書かれた本の中身がしっかりしているから売れるのではない。本を書いた人が自分の書いた本を売りこんで、ようやく販売部数が伸びるのだそうです。
 でも、ほんとうの本の魅力や良し悪しの判断基準になるものは、その本が売れるか売れないか、ではなくて、やはりその本に書かれている内容の是非の問題だと思います。となると、さてこの一冊、今あらためてページをめくれば『それなりに気付くこと』があります。 あれから『体験ツアー流行』の時代に変り、なにごとも体験体験。体験こそ価値あり。と、世の中たいけんの大合唱です。 なさけないくらいに一筋に、一直線に、やたら『体験』を重んじる(よぉ~わからんよ~になった)ご時世なのです。
 それで今、観光以外の目的を持って外国に出かけて行こうと考えている人にとって、身近で真面目な参考書になるかも……(トーマス青木)

                  z20100630bb
ps: な、なんですって?
 6~7年前の海外旅行体験なんて、もうすでに陳腐で時代遅れの出来事且つ体験ですって!?! ……そうかもしれませんな。 まぁ どの道、足が地に付いていない状況を、日本語と云う活字で紙に描くばかりの「エセ出版物」ですか……


 
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 「女性100人の海外体験」? 泣いた、笑った、驚いた、
 留学、インターンシップ、ボランティア etc. 今を生きる女性たちが其々に外見した世界各国での『自分探し』体験談。(本書、表紙より)

 1)整理番号:100608-08 「旅行・紀行文」        
 2)編 者: 主婦の友インフォス情報社「海外留学」プロジェクト 
 3)書籍名: 私が海外生活で見つけたもの(女性100人の海外生活体験)
 4)定 価: ¥1,400.- (税別)
 4)発刊日: 2004年7月1日 第一刷発行
 5)発行所: 主婦の友社
 6)ISBN4-07-242200-2
 7)その他:207ページ 単行本 ソフトカヴァー


わたしが海外生活で見つけたもの―女性100人の海外体験わたしが海外生活で見つけたもの―女性100人の海外体験
(2004/05)
主婦の友インフォス情報社「海外留学」プロジェクト

商品詳細を見る

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「古本屋の旅遊亭」 with あまぞんドットcom

 昨日ご紹介した『旅遊亭のロゴ・マーク』の作成と同時に、いまや世界的な大書店となった『あまぞん書房』の中に、『旅遊亭の古本販売係』(こちらクリックにて、入れます)をスタートしました。
 6月15日から立ち上げから12日目? まだ、未熟。 『登録した本の冊数』にして100+数冊。 いまいち、50冊くらい足して150冊か? せいぜい200冊が自前書籍では数量の限界です。 その筋のツワモノの情報によると、登録古書数1000冊以上にならないと一人前ではないとの事。(トーマス青木的判断か?) となると手持ち書籍ではとても足りはしない。 ならば本格的に仕入をれして、トータル在庫ヴォリュームを確保するか?
 そこまで本気でやるか?
 1000冊のヴォリュームと言いますと、たいへんな量でして、一度3年前、小説『黄昏のポジョニ・ウッチャ』の初刊発行時に、出版社から我が家宛に250冊の新本届いた経験(体験か?)あります。 1000冊の1/4(250冊のパッケージ)は、既に承知。 1000冊のヴォリュームたるや如何(いかに)? これ、完全に想像できる。 この量になると、余程の本好きな人でも、さぁて、目の前に?否!目の前はおろか自宅マンションの一部屋が本で一杯になってもまだスペースが足りない?であろう程の本が山積みになると如何か? 等々あれこれ試行錯誤しながら、一度、

 「1000冊の本の山に囲まれて寝起きするのも良いか?」
等と、
 妄想の暴走にブレーキかけたりアクセル踏んでみたり、あれこれ想っている旅遊亭編集部一同です。

 勿論(お金さえ出せば)幾千?幾万!冊でもアマゾンで預かっていただけるのですが…  ま、そんなこんなで、とりあえず、 お恥ずかしい限りですが、今のあいだに、旅遊亭の本棚を覗いてやって下さいまし、、、。

                 <旅遊亭・書庫係>  


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旅遊亭のロゴマーク…


     RyoYouTei LOGO015


 旅遊亭のゴロマークができました。

    「……?」

 もちろん、作った理由があります。

 「……!?!」

 いや、その、、、

 実は先月(5月)の中頃、急に納品書と請求書を作らなければならない事態発生。 急遽6~7年前の資料をパソコンから引っ張り出し、あれこれ加工し、ようやく3時間がかりで完成。 出来上がった書類を携えて、郵便局に走り込んで郵送しました。 一安心しながら帰宅し、あらためて(急造した)請求書をみたら何と、入金指定した銀行の口座番号の数字が一つ間違っているではありませんか! 単純な打ち間違いです。 「ひじょ~にまずい!」 このままではお金は入って来ません。 慌ててパソコン立ち上げて、間違っているワード資料を訂正すべく、すなわち口座番号を正しいものに打ち替えて、更に又プリントアウトし出来上がった請求書に私のハンコを押し、完成。
 「このまま請求先にお送りすると、また混乱生じるとまずい!」と、
口座番号案内間違い(請求書の差し替え?)の言い訳のため、なさけなくも馬鹿げた詫び状を手書きし請求書送付用封筒に同封。 あらためて郵便局に走り、二度目は速達にした、という、珍事が発生しました。 郵便料金は無駄にするし、下手な事務処理で時間はかかるし、自分自身の体たらくさ加減に落胆した次第です。
 もともと書類作成や事務処理は不得意な分野にて、まして事務作業から遠退いた生活の続く今日この頃、突然訪れた「単純な請求書発送作業」を処理するのに、何故に?こんなにバタつかねばならないか?我ながら辟易した次第です。

 「……?」

 「ハイ、結果オーライ……」

 おおよそひと月後の今月15日、請求書通りの金額でご入金いただきました。

 「ありがとうございました!」
 
 こうして始まった旅遊亭的スモールビジネス(small-business)のボンボヤージュ(Bon Voyage)? つまり、日本風三流武士道的野暮天ビジネスの、エセ国際的な迫り方でもって、英語とフランス語のごちゃまぜ風出立です。 でもイザ、ささやかな売り買いをやろうと思えば「屋号は?」と、問われる始末。 だから改めて、かの『カフェマガジン旅遊亭』を屋号として使用しようと一念発起し、先週末「はんこ屋さん21・八丁堀店」にお伺いし、屋号の入ったゴム印を作ってもらったのです。
 そのついでに「パソコン仕様のロゴマーク作成」をお願いしたのです。 そう、写真加工ソフト等一切持たないのでして、どなたかにお願いして「こういうソフト作品」を作って頂かないとどうしようもない、そんなていたらくな旅遊亭編集部なのです。
 ま、ロゴマークができたということは「店のカンバン」ができたのと同じですよね。 うれくて仕方がないので、こうして本日記事にした次第であります。(投稿・旅遊亭編集部員一同)

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本の印税について(ガリヴァーの森;駆け込み寺 No.76より)

 物書きを志している方ならだれでも気になる「印税」のこと。 昨日公開のメールマガジンより以下、抜粋しておきます。 またまた「リトルガリヴァー社」に無断で転載。 今やWeb小説の時代、印税システムはどうなるのか? 日本の書籍流通システムは、(より良い方向に)変化を遂げられるかどうか。
 ともあれ、自分の本を出したい人、出版に興味をお持ちの読者諸兄姉、必見のコラムです!
           
                 (旅遊亭編集部)

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇ 駆け込み寺 (76) ◇◆
 ------------------------------------------------------------------

 今回のテーマは、「印税」に関して。
 書籍のばあいは売価の7~10%のあいだで設定されている。であるから、この利率に「売れた冊数」を掛けると印税額は出ると単純に思う。わたしも数年前までそう思っていた。
 村上春樹の小説が300万部出た。まるまる売れたら、印税は6億かなんて、下世話な考えがわいてくる。ところが、書籍流通の複雑さ、市場での滞留期間、POSでカウントされた書籍の実態、書店単位の対応の違いなど、あらゆる要因が「複雑さ」に拍車をかけているのだ。しかも、出版社は流通下のデータを知りうる立場にない。出版社は、なにをデータとして持っているのか。基本は委託制度にのっかり、取次の委託注文に応えて、書籍を搬入する。この搬入の総数がまずデータとしてある。他方、取次は定期的に「返本」する。そのデータも蓄積される。委託後の流通は、「書店からの注文」に応じる。月にして、3、4回は配送センターに送り続けている。このデータも蓄積されている。で、これがデータのすべてだと書くと、笑われてしまうかもしれない。
 著者にすれば、書籍の流通にかかわるデータをすべて把握していて、たとえば、紀伊国屋書店では、ジュンク堂ではいくら本が売れているのか分かっているだろうと思っている。が、流通配下のことはまったく分からない。たとえば、新刊の配本に関して、トーハン系列、ニッパン系列、大阪屋系列の全国書店のどこに配本されたのか、そのリストも明細も知らされない。取次の専権事項のようである。であるから、著者から、「あの書店にありますか」と聞かれて、「たぶんある」ぐらいの返事しかできないのである。
 以上のような環境下で、まず、出版社のレベルから、どうやって「印税」の割り出しをするかである。単純計算を先に示すと、「総委託数」マイナス「総返本数」イコール「販売数」となる。ただし、これが一定期間の累計であるから、いずれの項目も最低6ヵ月は「累計」しなければならないが、この計算がややこしい。
 しかし、やらなければならない。
 で、この数字を正確に転記し、「販売数」を見ると、妙な数字が出る。それって、なんで、という話は次回に。

▼関連サイト「四天王寺小説道場」
http://blogs.yahoo.co.jp/tontoniboy


    -------------<以上、昨日記事より切抜き、終り>---------------

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作家志望者必読のメルマガ!;『ガリヴァーの森』…

 日々送られてくる数あるメールマガジン(メルマガ)のうち、毎週一回必ず目を通すモノあり。 それは「リトルガリヴァー社」(出版社)からのメルマガです。
 中でも、
  A.時世を小気味よく切りさばく『市源小次郎の岡目八目』
  B.トーマス青木の連載小説『黄昏のPozsonyi utca』
  C.作家志望者必読の『駆け込み寺』
 以上3つのコラム、毎週目を通すのが楽しみです。 本日送られてきたメルマガにつき、発刊者に無断でコピペし、上述内容をご紹介いたしたく思います。
 さっそく問題あり?
 基本的には転載禁止のこと、理解しています。
 問題は、原稿書いた作者の文章を横取りすることなのであり、それは、出所(著作名)等明らかにしさえすれば解決する問題と考えます。 作家にとって喜ばしいのは、可能な限り多くの人々に読んで頂ける状態になることでしょう。 コピペを嫌悪する最大の理由は、他者の作品を限りなく横取りすることでしょう。 ならば、下手に部分切取せずに、あっさりメルマガ掲載されている全文章をきっちり転載してしまえばどうでしょう?
てなことでメルマガ全部を移し込み、『広告的!に告知?』しました。
 今週は特に、駆け込み寺が面白い。(メルマガの終盤80%あたりか? Pozsonyi ut.と共に、該当個所をゴシック反転しています)
 「出版社」と「書籍流通」と「電子本」のことが話題になっているから面白い。 是非ご一読を!……
(旅遊亭・編集部)
       
          090619az
                お願いますよ! ワンクリック! 一押しを・・

  
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             (以下、メルマガより転載です。引き続いてお開き下さい!……)

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日本海軍はなぜ敗れたか

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<添付画像>『日本海軍はなぜ敗れたか』是本信義 著
(撮影年月日)平成22年6月10日
(撮影場所) 自宅庭先
(天 候) 快 晴


 数ある太平洋戦争海戦史書のなか、これほどまでに旧日本海軍の「ダメさ加減」を徹底言及した著作に出会ったのは、初めて……  記録写真や図解など交えての僅か226ページ、半日で読みこなせたコンパクトな旧日本帝国海軍海戦通史、このジャンルでの名著の「ひとつ」に出会えました。 
 著者『是本信義』氏の経歴からして、この辛口をここ迄に至らしめた根拠が良く理解できます。が、辛口すぎます。 いずれにしても日本の昭和の歴史(現近代史)から目をそらさずに、少なくとも文化人と自負する日本国民挙って、今一度「大東亜戦争」の戦史を絡めて我が国日本の近代史を直視しなければならないと考えます。
 そしてもう一つ、大学の一般教養科目(たぶん必須科目)の中、軍事学が無いのは日本の国だけだという話を聞いたことあり。 今からでも遅くはない! 日本人は挙って「軍事学」を学ばなければなりませんぞ。 ならばこの一冊を熟読したのち冷静に、さきの日本国は(国をあげて)太平洋戦争(大東亜戦争)が「いかに下手糞な戦い方」だったか?を、よく理解して、現在、我々日本は国際的にどのような立場に立っているか?(自衛隊のあり方を根底に)我が国の軍事は如何にあるべきか。を、考える必要あり。(トーマス青木) 
 

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ドイツ旅の心得(日本人のドイツドイツの日本人)

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<添付画像>『ドイツ旅の心得』平井正著
(撮影年月日)平成22年6月10日
(撮影場所) 自宅庭先
(天 候) 快 晴

 『本を読み進める』というテーマで捉えると、私にとっての本は単純に2種類ある。 

 一番目の種類は、
 一気に読み進める本。 すなわち、神経集中して読んで、僅か半日で読む類いのもの。 つまり、3時間あれば通読する本。 一日で読み切れなければ数日あるいは数週間かけて一気に通読する本。 いずれも間合いを空けず、ピリピリと、神経尖らせ集中して読み進めなければならない本。
 二番目の類いは、
 ゆっくりと間合いを置いて、ゆったりリラックスして緊張をほぐしながら、気楽に読み進める。 時間の間隔をあけて、切れの良いところで気分転換しながら読み進めていく類いの本。 一冊を読むのに、時には3週間、あるいは3ヶ月?

 そして本日紹介の一冊。
 平井正著「ドイツ旅の心得」は、まさしく二番目の方法でゆっくりと間合いと時間をたくさんかけて、味わいながら横道にそれながら時には関連の参考文献を開きながら枝葉を伸ばしつつ、且つ収束させる。 時には広くあるいは狭くして深く、なにかにつけて緩々と読む。 5〜6年間隔で2度目〜3度目と繰り返し読みたい本です。 というより、ゆっくり読まないと、気が狂いそうになります。 そのくらいに、この一冊に書かれている内容の範囲は広大且つ中身は濃い。 ゆっくり読まないと平井先生の博学さ加減に追いついていかず、挙句の果てに腹が立つ。 腹立てて何をするかと言えば、同じジャンルの参考文献が読みたくなる。 この一冊読み進めていて毎回想うに、平井先生の博識浪漫人のレベルに追いつきたくなるのですが、一生かかっても追いつけない。 こんな平井先生には、何だか司馬遼太郎先生の「この国のかたち」風なエッセイを書いて頂いて、平井流日本歴史文化(比較)論的な著書をしたためていただきたい。 なに!もう出てますか? いずれにしても、平井先生著書をもっと幅広く読まなければ始まりません。(トーマス青木)

 
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オーストリア・中欧の古都と街道

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<添付画像>『オーストリア・中欧の古都と街道』紅山雪夫 著
(撮影年月日)平成22年6月10日
(撮影場所) 自宅庭先
(天 候) 快 晴

 「トラベルジャーナル」を知らない人は、もぐりの海外旅行屋か? それほどに、一時代を圧巻した海外旅行業界誌『トラベルジャーナル』発刊の名著『オーストリア・中欧の古都と街道』は、中欧に添乗する海外旅行担当職員(今流でいえばツアーガイド?)の教科書的存在か。
 添乗員必携と来れば「人文地理」に「ヨーロッパ史」が科目となり、おおよそ紅山先生は歴史と人文地理の先生なのだ。 くだらぬ歴史学者の書いた中央ヨーロッパ史より、この本を読んでいたほうが面白い。 人文地理的な解説と相俟ってひと塊りの「包括的知識」として『オーストリア中心の中欧文化圏』が、この一冊で理解できる。 さしずめ「添乗員」(ツアコンという表現は馴染めず嫌いだ)御用達のみならず、勝手気儘な自分旅行を格調高く成し遂げようと志す本格派の旅人、はたまた中欧の歴史文化を真面目に勉強しようと思っている人、人文地理を包括的に理解しようと考えている読者にはぴったりの書。 きょうび、やたらダメ文章溢れる『旅行紀行文風単行本』の居並ぶ全国津々浦々の本屋さんに於いて、紅山雪夫氏の文章はツボを外さず且つ流麗で読み応えあって厭きない。(ほめ過ぎか?) さて、この一冊は絶版にて古書しかなく、今はプレミアム価格が付いている「おたから本」? 是非、アマゾン情報をご覧になって下さい。(トーマス青木)


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旅遊亭はアマゾンの出品者に?

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<添付画像>無思想且つ無ジャンルな読書
(撮影月日)平成22年6月7日
(撮影場所)自宅の庭先


 本棚の隅っこから、アッとランダム(at random,,,)に抜き出し、本に纏わりついたホコリをはたき、庭先で日干ししながら眺めたら、このような光景になった。
 さて、おおよそ15~6年前(に入手しただろうと思われる)の本をあらためて見れば、なんと、カメラの本と旅行関連の本が多い。 ほとんどハンガリーで仕事をしていたころだ。 当時の事が走馬灯のように脳裏を走り、あれこれ回想する。 10数年前からめくるめく我が走馬灯の年代は5~6年前に近づき、ちょうど今、エセ男爵ブログ開設時代からカフェ&マガジン旅遊亭ブログの開設に至った「いきさつ」を思い浮かべている。
 ブログを始めたきっかけは、私のサラリーマン時代の会社の先輩の勧めからだった。 最初は、海外旅行の現地エージェント受手配専門のビジネス情報発信のため、アメブロを使うつもりで発足した。が、商売するつもりなく只単なる情報発信を連続するつもりが、全く不連続状態に漂ってしまった。
 かくしてネット上での商売は成り立たなかった。
 旅遊亭にして然り。
 開設当初は、関東に在住する旅行屋仲間と合同運営し、各地域の旅行情報発信をして「それなりのビジネス」を立ち上げるつもりでいた。ところが「そのビジネスを勧めた」親玉が突然に死んでしまった。冗談じゃなくほんとうに私の旅行会社勤務時代の大先輩が3年前の秋、お亡くなりになったのだ。たぶんその時、私の旅行屋としての人生は終わってしまったはず。にもかかわらず、昨年の1年間は、縁あって「宮島体験観光プランナー」としての職責を頂き、怖れ多くも無我夢中で宮島の仕事に就いたがこれがいけなかった。だからこれももう辞めた。とはいえ、もともと好きではなかった「旅行そのもの」を仕事にしてしまったのだから、複雑だ。無我の境地で携わっていたものがいったん嫌いになったらどうなるか?どうにもならない位に手の施しようがない。従って「旅行世界」から足を洗うには、私自身が死んでこの世から居なくなってしまわないと、ほんとうに足が洗えないだろう。いまだに他人様が私に旅の相談をもちかけるから、まじめにそれに受け答えしているだけの事ですけれども、、、。ま、バカは死ななきゃ治らないでしょう。
 さて、死ぬまでにやりたいことがある。
その一つが、
A. ブログ記事を書き続けながら、プロのはしくれで「執筆業」を遂行することだ。 書いたもの、つまり小説が売れるかどうか?まして儲かるかどうか?
 自分の場合の一生涯、モノ書いて儲かりっこないから、そんな愚問や疑問は答えず考えず、只ひたすら書き続けることにする。
二つ目として、
B. 好きな本を読んで過ごすことにしたい。
 でもって他人さまにもそれぞれ好きな本をお読み頂くようお勧めすることにした。
C. だから、「古本屋」を開くことにした。
 自分の読んだ本を自分の古本屋に並べて、他人さまにも読んで頂くよう「考え」た。大きな商売は一切考えていなく、自分の読んだ本を他人さまに買って頂いて喜んでいただければそれで宜しい。 若し売り上げがあるならば、小説が書き続けられる僅かな活動費になればそれでいい。
 
 旅遊亭のお勧めする本を買って下さい!

   ……そうなんです。
 まずはアマゾンの「ここ」を開けば、「Cafe&Magazine RyoYou-Tei旅遊亭」が出品者になっている。
例えば、
Cafe&Mag. "RyoYou-Tei" 旅遊亭のストアでは、6月15日から登録した出品書籍一覧が見れるようになっています。 恥ずかしながら、がんばって70冊!登録済ませました。

 さあ~ 旅遊亭の本を買って下さい。

     ……と云っても、カビ臭くて、いかにも万人向きじゃない?

 たちまち古本を買わない人は、以下の乱金愚バーをひと押し願います。    
             090619az
願いますぞい!一押しを・・


 もうこれ以上、くだらないB級情報の発信はしたくない。その代わり、旅遊亭ブログは出来るだけ単純に「本の紹介」を続けますぞ! 本は全て本。 良い本悪い本は其々自分が自分の尺度(物差し)で計りきめること。だから、本なら、B級もA級もないでしょう、、、。

              Simple is best?! そう、「単純」is「ベスト」です!

   (投稿・トーマス青木)

霧雨の大聖院……

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<添付画像>:霧雨の大聖院
(撮影場所)安芸の宮島、大聖院境内にて
(撮影年月日)平成22年6月18日午前10時30分過ぎ
(撮影時刻)午前10時30分頃
(天 候) 豪雨一歩手前の「強い雨」


    降りしきる強雨のなか、宮島へ。

  いよいよ緑薫る原生林の、霧雨にけむる弥山の山懐。

 人影まばらな大聖院境内にて、打合せ時間の調整をしていた時のワンショット。

 宮島に渡ったのは昨日(平成22年6月18日)午前中でした。


 今月6月に入ってから4回目、ほぼ毎週、宮島に渡り脇見も振らず只ひたすら『大聖院』に向かっているのであります。

 「何ゆえか!?」ですって?

 そう、大聖院さんとタイアップして『とあるイヴェント』を開催しようという目論見でして、その打合せに参上したのです。

 「いつからか? どういう催し物か?……」

 はい、発表はもう少し待って下さい。<投稿・旅遊亭編集部> 



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イザ!大聖院へ、、、

 朝から雨、雨、雨、、、。 当地も今日から本格的に梅雨入りです。

 この豪雨?の中、今から『大聖院』へ、行ってきます

 「……?」

 は、ハイ。 『業務打合せ』です。

 平成22年後半の6ヶ月間、ひょっとしたら宮島大聖院さんとタイアップして、継続可能なイヴェントを企画できるかもしれない、、、。

 その時は必ず、ブログ記事で発表します。(旅遊亭編集部)


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実質参院選突入?

 面白くないねぇ~

 政治の事書かないことにしていたのに、この際、書かにゃならんようになった。

 もぉ~参院選始まるんですって?

 国会何やってんの?

 衆参それぞれたった一日だけの本会議で国会審議終了だ。なんて、とんでもないことしてくれる。 いいたかないけど、広島市の市議会もおかしいし、旅遊亭のボンクラブログ書いてる暇なんて、ひよっとしたら(否、ひょっとしなくても)ないんじゃないか?!? 何故か?ですって、そりゃこんな事やらせていたら、近々のうちに広島市が潰れて日本国もメルトダウン(溶解けて地中に沈没?)してしまう恐れがあるからだ。

 セェーでもって我国TV増塵報道では管政権で支持率持ち直したと言っているけど、とんでもない。 これじゃまるで時代錯誤的な労働組合と日教祖の二つの組織票で、すっかり勝負決まるんじゃないの?

 「もぉ~、こらえてくれぇ~やぁ~」

 久ぶりの広島弁か? 人間怒ったり狂喜したりすると、本音が出て、本音が出ればついつい日頃慣れ親しんでいる方言が出てくるのです……
 
 これじゃ、我国日本は3年とたたないうちに沈没してしまうんじゃない?

 かんべんして下さいよ。(こらえてくれ) このまま民主党に好きな事やらせていたら、とんでもない事になる。

 もっと本気になって、日本国を憂い、守る、それを本気でやる政治家を選ばないと、とんでもないことになる。 (投稿・旅遊亭政治部)


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勝利! FIFA W. Cup カメルーン戦……

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<添付画像>from NHK's TV program "FIFA World Cup" on June 14th 2010. (ワールドカップカメルーン戦、勝利インタヴュー by 本田圭佑)


カメルーン戦、勝利!

本田君、ありがとう!

  『役目』を成し遂げた、すがすがしく男っぽい表情が宜しい!

 とりあえず君のインタビュー画像を記録しておく、、、。
 


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               honda20100614c

  <投稿:旅遊亭編集部>(平成22年6月15日早朝:01:27 a.m.)

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本田がやった! FIFA World Cup Info.!!!



 カメルーン戦、前半37分。

 やった! 本田が1点先取!

 この瞬間を待っていたのです。 がんばれ日本、

       勝て! 日本。。。
 


と云うことで、本田のゴールした1点を守り抜いて前半「1-0」……

 このまま起きて、後半戦を見るかどうか? 明日の予定が気がかりだ。
       (6月14日23時58分現在)

クラシックカメラ倶楽部 (Classic Camera Club)

20100613a
<添付画像>『クラシックカメラ倶楽部』Classic Camera Club 高島鎮雄 著 / Shotor Library
(撮影年月日)平成22年6月10日
(撮影場所) 自宅庭先
(天 候) 快 晴

 昨日紹介の『カメラ絵本的一冊』と同じく、開いても開いてもカメラ画像一杯の楽しい『カメラ機材』の絵本である。
 でもって本日紹介の一冊には、絵本的紹介のみならず写真機のメカについての解説あり、一通り初心者レベルから上級者に至るまで納得のいく解説がなされている。 本来絵本的であって尚、書物的感覚のめりはりついているから、読んでいて心地よい。 その読み物的な部分の1ページを、どうしても切り取っておきたい。 それは『カメラのレンズ』について、知る人ぞ知る(知らない人は知らない)くだりがある。 日本メーカーのレンズ(この場合、ニコンレンズと特定する)の特質とドイツレンズの違いがはっきり述べられているから、以下に切り取って掲載する。(投稿・トーマス青木)

   -------------------------------------------
 本書・クラシックカメラ倶楽部 (Classic Camera Club)104ページより、抜粋

  『特選レンズとその味わい』
   よいレンズとは、収差のなさとバランスが大事

 被写体を縮小、ないしは拡大して焦点面に結像させるレンズには、球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲、歪曲収差、色収差などの収差がある。この「収差」とは、レンズを通過した光が一点に収束しないことで、その結果、できあがった写真のピントが悪かったり、ピント面にむらがあったり、写真のぼけが汚かったり、色がにじんだりする。
 レンズの設計では、その収差を、構成する各レンズの、厚み、曲率、間隔、また生地ガラスの光の屈折率などを微妙に変えることで取り除いていく。それには膨大な量の計算が必要で、コンピューターの応用により、今日のレンズ設計は急速に進歩している。
 ところで、よいレンズとは、その収差がないことと同時に、解像力、コントラスト、ボケの美しさなどの、描写力のバランスがとれていることも重要だ。
ライツやカールツアイスのレンズが評価されるのはその点で、描写はカリカリと鮮鋭ではないが、丸い物は丸く写り、引き伸ばしにも堪えると言われる。それは、平面よりも、立体的な描写のほうで、高い解像力を示す設計がなされているからだ。
 一方、戦後の日本のレンズは、平面的な明暗あるいは色彩のパターンとして精密な描写をすることには、最大の性能を発揮するものの、立体感は遠近感の表現は苦手で、ぼけもあまりきれいではないと言われている。それは、戦前のレンズ解像力が低かったことに加え、日本の場合、単位面積当たりの情報量の多さを至上とする報道写真家の発言力が強かったために、解像力重視の傾向が非常に強くなったからである。


    --------------------------------------------------------


<書籍の記録>

 【筆者プロフィール】
 高島鎮雄 (たかしま しずお)
 AICC(全日本クラシックカメラクラブ)会長。
 1938年、群馬県生まれ。自動車誌「モーターフアン」美術部。「モーターマガジン」編集部を経て、1962年、自動車専門誌「CAR GRAPHIC」の創刊に参加。
 現在は、腕時計専門誌「インターナショナル・リストウオッチ」編集顧問。


 1)整理番号:100607-09 「カメラ機材」        
 2)著者名: 高島鎮雄(たかしま しずお) 
 3)書籍名: クラシックカメラ倶楽部 (Classic Camera Club)
 4)定 価: ¥1,460.-+(税)
 4)発刊日: 1996年12月20日 初版第1刷発行
        1997年 1月10日 第2刷発行
 5)発行所: 株式会社小学館
 6)ISBN4-09-343101-9
 7)その他:125ページ ソフトカヴァー


   * 旅遊亭Price= \890.-

                  
クラシックカメラ倶楽部 (Shotor Library)クラシックカメラ倶楽部 (Shotor Library)
(1996/11)
高島 鎮雄

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クラシックカメラ物語

20100612a
<添付画像>『クラシックカメラ物語』 西ゆうじ 著 / 孔雀ブックス
(撮影年月日)平成22年6月10日
(撮影場所) 自宅庭先
(天 候) 快 晴

 この一冊の最初のページを捲った瞬間に、気付くことがあります。 それは、文字を追いかけないカメラ好きな大人のカメラ図鑑だということ。 文字表現する以前の次元で作られた本だという事です。 つまり、「文字を追う……」と、云うよりも、超一流のカメラマンが撮影した「保存状態良好なクラシックカメラ」の超一流見本市の、画像を追う、と云った方が正しい表現かもしれない。
 そうなんです。 すばらしい(撮影当時の)カメラ保存状況のなか「生きたクラシックカメラ」を丁寧に撮影したカメラ機材の写真集・百科事典である。と、表現したい。(投稿・トーマス青木)


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【筆者プロフィール】
西ゆうじ (にし ゆうじ)
福井生まれ。
コミック原作者。放送作家、コラムニスト、クラシックカメラ愛好家。
小学五年の夏、父から譲られたビューティー35スーパーでカメラに魅せられ、現在は作品執筆のための資料写真を中心にクラシックカメラを駆使し撮影に勤しみ、同時にクラシックカメラの研究にも励んでいる。所有カメラ数は約50台。
Cartoonist , Classic Camera Club (通称 ”III C”)所属。


 1)整理番号:100607-06 「カメラ機材」        
 2)著者名: 西 ゆうじ 著 (にし ゆうじ) 
 3)書籍名: クラシックカメラ物語 (My Favorite Vintage Camera)
 4)定 価: ¥1,400.-+(税)
 4)発刊日: 1998年6月22日 第1刷発行
 5)発行所: 主婦と生活社
 6)ISBN4-391-12132-8
 7)その他:119ページ ソフトカヴァー


   * 旅遊亭Price= \860.-

クラシックカメラ物語 (孔雀ブックス)クラシックカメラ物語 (孔雀ブックス)
(1998/06)
西 ゆうじ

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20世紀のエンジン史

20100611za
<添付画像>『20世紀のエンジン史』鈴木孝著 Sleeve Valve Engines and Aero-Diesel Engines
(撮影年月日)平成22年6月11日
(撮影場所) 自宅庭先
(天 候) 快 晴

 我が故郷には『東洋工業』という4輪メーカーが存在する。否、していた。 なぜに4輪メーカーか? 2輪(モーターバイク)に対する良い方であり、はたまた3輪バイク?に対する言い方も含むか?それほどに4輪車すなわち自動車をつくる工場(こうじょうではなく、こうば)が我が町に存在することは、すなわち郷里において自走車メーカーを抱えるほどの大都会であることを証明するものであり、心ならずも関東関西の大都市圏に対抗する『誇り』?、いや単なる『突っ張り』のようなものであった。
 我が郷里の自動車メーカーも、いろいろあった。 その後『広島カープ』球団のオーナーになったり倒産しかかったり、社名変更はおろか、銀行管理になったり(住友銀行だったか?)、肝心の銀行がギヴアップしたり、アメ車メーカー『天下の?フォード』にのっとられたり、経営形態がごろりと変わって今は『マツダ株式会社』!?!(正式社名が良く解らない……) それでも今の今まで、マツダはよく頑張っている。
 潰れるな、マツダ自動車メーカーよ!
      Aランク入りせよ!広島的虚弱球団。『広島カープ』め、もっと元気出せ……
 自分が未だ餓鬼の頃の思い出に、くっきりと残っている車関係の記憶あり。 それは、車のエンジンから吐き出される排気ガス独特の臭を以って、なぜか文化的でアメリカ的でハイソな金持ち気分になった記憶がよみがえる。 実はその排ガスの臭いを吐き出したのは、何を隠そう進駐軍のジープだった。 チョコレートの甘い香りと、ガソリンの臭いと、アイスクリームのバニラの香りと、なんだかんだミックスされ、我が脳裏で抽象化されたのがリッチなアメリカのイメージだった。
 原爆が落ちてのち100年間は草木生えず、不毛の地と噂された我が郷里にも、美しき草木生え始めて6~7年経った。(このころの街の様子がいまだに我が脳裏にくっきりと描かれ白黒映画のフィルムのようにゆっくりと動くので、どうやら、我が大脳と瞼の裏の狭間には不思議な記憶連動再現装置があるに違いない……)
 それから数年のち、進駐軍の姿が少しずつ少なくなっていったころ、親戚の伯父貴が運転する三輪トラックの横にのせてもらう自分が居た。 3輪トラックを『バタンコ』と称していたころ(4輪トラック出現以前の)、戦後復興の経済成長の時代があった。 なんだか、映画『オールウエイズ・夕陽の三丁目』に入る一歩寸前的な、そんな、今となってはセピア色の古き時代を思い出す。 当時、この三輪トラックを製造していた郷里の自動車メーカーが『東洋工業』で、今のマツダ車を作る本家本元の会社だった。 戦後の経済成長とともに大きくなって、我が学生時代には『ロータリーエンジン』まで製造し、ベルギーのフランコルシャンレースや、ルマン24時間で大活躍した。
 私が車の免許を取ったのが就職して2年目の春先? 最初に購入したのが東洋工業の軽四輪『キャロル』の中古車だった。 馬力不足で走らなかったけれど、このキャロルを駆って旧国道2号線を広島市内から福山へ、さらには奥の府中市へ、2~3日かけて回り、自家用車で(ほんとうは禁じられていた)会社の営業に、よく利用活用したものだ。 へなちょこキャロルの360cc4気筒4サイクルエンジンは良く頑張った。 そのうちモノ好きな先輩がいて、ようやく運転免許証を手に入れ、モノ好きだからこのキャロルを欲し、私は即刻『買った値段と同じ金額』でその先輩に譲った。 その後その先輩は妹さんにみ譲ったとのこと。 かれこれ私が手放してから5~6年は動いていたみたいです。 へなちょこ馬力の軽四輪からスタートした我が車保有歴史から端を発したものだからして「エンジンに対するおもいいれ?」はスコブル大きい。
 アッと! 前座の話が長くなった。本論に入ります。

 この書は、日野自動車を長年勤めあげられ現場をよく承知された工学博士、鈴木孝先生のエンジン工学関係歴史書にて、自動車エンジンはもとより『航空機エンジン』はたまた『軍艦エンジン』にまで言及広がるディーゼルエンジン系列の、深遠にして遠大な『燃料直接噴射的内燃式推進力発生器機』(各種大型高性能ディーゼルエンジン)の蘊蓄に及ぶ。 もはや消え逝かんとする20世紀型人類大躍進の大立役者『内燃機関』に的を絞った技術歴史書。 エンジン工学の技術変遷史は、当然理論的で難しい個所がどっさりある。が、何とか理解できる一冊です。 ま~、車や車のエンジンやメカニックの好きな御仁にとっては必携必読の書です。(トーマス青木)


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 1)整理番号:100611-01 「エンジンの歴史」        
 2)著者名: 鈴木 孝 著 
 3)書籍名: 20世紀のエンジン史 (スリーヴバブルと航空ディーゼルの興亡)
 4)定 価: 本体¥2,400.-+(消費税)
 4)発刊日: 2001年12月10日 初版発行
 5)発行所: 三樹書房
 6)ISBN4-89522-283-7
 7)その他:453ページ 単行本 ハードカヴァー


   * 旅遊亭Price= \1,600.-

【著者略歴】

 鈴木孝(すずき たかし)
 昭和3年生まれ。
 昭和27年東北大学工学部卒。日野自動車工業入社。以後、エンジンの設計、開発に従事。コンテッサ900 / 1300及びヒノプロト用ガソリンエンジン、日野レンジャー、赤いエンジンシリーズ等のディーゼルエンジンの設計主任を歴任。平成3年同社副社長。平成9年同社退社。SAE Fellow, ASME 特別永年会員、I. Mech, E. Fellow, V.S.J. 名誉会員、工学博士
 主な著書;『エンジンの心』日野自動車販売1980年; 『自動車工学会集、ディーゼルエンジン』(共著)山海堂1980年; 『エンジンのロマン』プレジデント社1988年、同増補版1994年: 『The Romance of Engine』 SEA 1997年

20世紀のエンジン史―スリーブバルブと航空ディーゼルの興亡20世紀のエンジン史―スリーブバルブと航空ディーゼルの興亡
(2001/12)
鈴木 孝

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ライカの謎謎のライカ

Lica camera 20100611a
<画像> ライカの謎謎のライカ
(撮影年月日)平成22年6月7日
(天 候) 快 晴
(撮影場所)自宅庭先
  

 カメラ雑誌の記事の中、ライカと言えば長徳、ライカに関連する日本語書籍を探せば、なぜか田中長徳氏の書いた本が必ず目に入る。
 前世紀末1990年代後半の頃、書店のカメラ関係書籍コーナーに行くと、必ずや「田中長徳」という人物の名が溢れかえっていたけれど、今は如何か。
 この本を購入した頃、仕事の合間に(ブダペストから)ドイツのフランクフルトやミュンヘン、東スイスあたりを行ったり来たりしていた。 ドイツに行けば古道具屋や中古カメラの店を回り、古くても作動するカメラならば、手当たり次第に購入していたころのこと、ライカの事が良く解らなくて困っていた。 なぜ、何が、ライカに関して分らなかったのか、と言うと、ライカの歴史が解らなかったのだ。  ライカの歴史がわからないと、歴代のライカカメラの変遷が全くわからなくなり、その時代時代に製造されたライカカメラの特徴が全く解らない訳だ。 そのような状況で、旅先で若し、珠玉のライカ機材に出会っても、その価値がわからなければ対応が出来ない。 つまり価値の分からないお宝の購入を見合わせたり、あるいは法外に高価な買い物をしなければならなくなるかもしれない、そんな不安があった。 そんな不安を解消するために、何冊かライカ関連の本を買った。 そのうちの一冊がこれ、「田中長徳」(チョートクさん)のライカ解説本だった。 この頃のチョートクさんの執筆には特徴がある。 まずは文の趣旨が冗長だ。 もう書くことが見当たらなかったのであろう。 読んでいて、深く切り割く内容もなく、話をひっくり返して冗談を言うつもりであろうが、ご本人が冗談を言っているつもりで読者が喜ぶつもりが逆に不愉快且つ全く退屈になる。 この一冊『ライカの謎謎のライカ』の総ページ数は、何と309p! まぁ、はっきり言わせてもらうと、この本の内容は希薄。 この頃(カメラジャーナル新書⑧)になると、もう書くことが無かったのか勉強不足?はたまたお金が溜まって『書くと云うハングリー精神』を失われたか、その何れかに違いない。
 さて当時、同じくカメラ関連の情報を得るために、フランクフルトやミュンヘンの街角の本屋さんに入った。 立派な装丁で3~400ページもの分厚いカメラ辞典(年鑑か?)のような書籍に遭遇し、ページを捲ってみた。 間違いなく数ページに亘って、確かに自分の欲しい情報があった。 その本が欲しくなり、価格をみた。 驚いた。 何と、ドイツマルク(当時たぶん1マルク90円~100円程度?)85DMだった。 円換算しておおよそ8000円か? さすがに購入を見合わせた。 第一にその本がでか過ぎるから、旅の途中持ち運ぶには重いしかさばるという理由だ。 さらに第二の理由は、僅か3~4ページの情報を得るために購入するには高すぎる本だった。 そういう意味からすればこの一冊「ライカの謎謎のライカ」の退屈的冗長な書籍も持っていて、損はない。 そう、300ページのなか、僅か3ページでも役に立つ部分があれば良いか。 そういう役に立つページがこのチョートク本に見当たるか? 間違いなく1ページ以上、役に立つ記述があります。(投稿・トーマス青木)

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20100611b (本書裏面)

 1)整理番号:100607-05 「カメラ機材」
 2)著者名:田中長徳 著 
 3)書籍名:ライカの謎 謎のライカ (なぜライカだけがライカなのか)
       フォトジャーナル新書⑧
 4)定 価:本体¥1,400.-+(消費税)
 4)発刊日:1997年5月1日 新装版第1刷発行 /1994年12月14日 初版発行
 5)発行所:株式会社 アルファーベータ
 6)ISBN4-87198-507-5
 7)その他:309ページ ソフトカヴァー 新書版


   * 旅遊亭Price= \380.-
   
  
ライカの謎 謎のライカライカの謎 謎のライカ
(1994/12)
田中 長徳

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軍事頭脳を持っているか?

20100610a
<添付画像>「軍事頭脳を持っているか」
(撮影年月日)平成22年6月7日

 本著『軍事頭脳を持っているか』の購入日は、1998年3月27日。 なぜか今朝は、この一冊を買った当時を振り返りたく本棚を探ると、やはり出てきた。 あの頃愛用していた「Letts 1998 appointment」が残っている。 ダイアリーに記した記録を辿ると、ハンガリーから帰国して半年、一段落していた時期だ。
 1997年の秋、初めてパソコンを導入して半年経った、ますます調子悪い!云々……、まだまだワープロ代わりにパソコンを使っていた頃の事、あれこれ書き記るされている。 最初に購入したNECのサブノートパソコンを初心者且つド素人が酷使したため僅か3ヶ月で3回メーカー(NEC)のドック入り、つまり3回ぶっ壊した。 当時のサブノートパソコンのひ弱さに辟易し、ようやくIBMのデスクトップ導入を考えていたころだった。
 本日本論、この一冊のこと、既に12年前の遺物かと思いきや、日本国民?否、似非宇宙人的鳩山首相の勉強不足に端を発し(,,, not only A but also B,,,)沖縄県民のみならず日本国中(騒いだのはマスゴミ<増塵>だけか?)こぞって大騒ぎした「普天間基地移設問題」に象徴される如く、一億総小児麻痺化した日本国民は皆!軍事音痴は一向に変わらず症状悪化の一途をたどっているか? そんな我が国をとり巻く「世界軍事政治環境」を鑑みて、今一度読みたくなる一冊。 長谷川慶太郎氏の「軍事頭脳を持っているか」は今も尚輝きを放つ生きた軍事論文であり、僅か2~4年の間に陳腐で使い物にならなくなるような、不良出版物似非自己啓発本ではありません。
 20世紀末の東西冷戦終結と供に、イランイラク戦争から端を発した中東イスラム教世界住民の極端なキリスト教嫌悪を真の理由に聖戦を騙りつつ私利私欲のゲリラ的暴力がのさばる「21世紀的軍事不安時代」の今、朝鮮半島を拠点とした挙国一致的暴力団国家(N.Korea)の脅威にさらされている今日、超極左思想を政治活動開始の根拠とするカンチョクジン*日本国首相の基に我が国家の不安定な安全保障を委ねなくてはならない超社会主義傾倒なる政治基盤の恐怖を感じなくなっている鈍感的今日。 あらためて日本人のひ弱さ、特に日本人男性の宦官化を嘆いている、そんな今朝の旅遊亭編集部一同なのであります。
(投稿;旅遊亭編集部)

注* ≒たぶん「管直人」か?

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   -----------<書籍プロフイール>-----------------

 1)整理番号:100607-04 「軍事」
   ISBN4-413-03064-8
 2)著者名:長谷川慶太郎 著
 3)書籍名:軍事頭脳を持っているか (日本人は無防備すぎないか)
 4)定 価:¥1,460.- (税別)
 4)発刊日:1997年3月20日 第1刷発行
 5)発行所:青春出版社
 6)その他:単行本239ページ ハードカヴァー 四六判
 * 旅遊亭PRICE =\420.-

【著者プロフィール】
長谷川慶太郎(はせがわ けいたろう)
1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。業界紙記者、証券アナリストを経て、現在国際エコノミストとして活躍。独自の先見力は国内外を問わず評価が高い。1983年『世界が日本を見倣う日』で第3回石橋湛山賞を受賞。『日本はこう変わる』他、ベストセラー多数。

  ----------------<あまぞんてき付録>----------------------

軍事頭脳を持っているか―日本人は無防備すぎないか軍事頭脳を持っているか―日本人は無防備すぎないか
(1997/03)
長谷川 慶太郎

商品詳細を見る

クラシックカメラ 雑学ノート

20100609b
<添付画像>クラシックカメラ雑学ノート

 なぜに「この本」を買ったのだろうか?
 先ずはこの一冊を買った頃は何をしていたか? 等と、自分自身の歴史の一頁を開こうとしている自分がいる。
 かれこれ10年、本棚に放りっぱなし。 それなりに埃と誇りを冠っている「古い本」を整理していて想う事いろいろあり。 友人に譲った本。 資源ごみ回収日に、新聞紙等と一緒にゴミ処理した本。 H銀行に寄贈した本。 この15年の間、かれこれ300冊以上の本が、我が書斎から消えてなくなっている。 その後が問題だ。
 本当に「この一冊」を読みたいと思う人の手に渡ったかどうか? 疑問です。 あれこれ回想しながら、今日もまた「この一冊」を紹介します。 

 佐々木果著『クラシックカメラ雑学ノート』。 巷にあふれかえるカメラ機材関連書籍の中、佐々木果氏執筆のこの本、素晴らしい一冊です。 アマゾンを検索すると、それなりの数量が出ているのです。
 1円ぼん?
 全くみあたりませんな。
 最低200円。 上限は1,300円近いものあり。
 トーマス青木の付けた「旅遊亭価格=\880.-」は、大正解です。
 もう、いつでも古本屋のタイショウになれますです!?!(玄人が聞いたら仰天か!お恥ずかしいです)

 <投稿・トーマス青木>


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  -----------------<書籍紹介>-------------------------

 1)整理番号:100607-03 「カメラ機材」
 2)著者名:佐々木果 著 
 3)書籍名:クラシックカメラ雑学ノート ― 旅立ち方、森への分け入り方、沼での足のとられ方、
 4)定 価:¥1,600.- +税
 4)発刊日:1996年3月25日 
 5)発 行:ダイヤモンド社
 6)ISBN4-478-96067-4 
 7)その他:261ページ soft cover B6判 


 * 旅遊亭/price = \880.-

             20100607xb

 【著者プロフィール】

 佐々木 果 (ささき みのる)

 クラシックカメラ研究家。
 1961年秋田市生まれ。 早大文学部卒。
 徳間書房に勤務の後、独立。現在、フリーライター・編集者。
 オフィスフェリアを主宰し、クラシックカメラ書の出版のほか、マンガ、アニメ、おたく系のジャンルの本でも広く活動している。
 編著書に「ぼくらのクラシックカメラ探検隊フォトトレイダー」(オフィスヘリア)などがある。
 最初に買ったクラシックカメラがプロミネントだったせいか、フォクトレンダーに関心が深く、出かける時はいつも鞄の中にヴィテッサが入っている。

 ----------------<あまぞん的記録>--------------------

クラシックカメラ 雑学ノート―旅立ち方、森への分け入り方、沼での足のとられ方クラシックカメラ 雑学ノート―旅立ち方、森への分け入り方、沼での足のとられ方
(1998/03)
佐々木 果

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